高校生日本選抜がアメリカU17選抜に快勝! インターナショナルボウル2018

高校生日本選抜がアメリカU17選抜に快勝

MVPはQB平尾(啓明)

高校生日本選抜がアメリカU17選抜と対戦するインターナショナルボウルが、NFLダラス・カウボーイズ本拠AT&Tスタジアム(テキサス州アーリントン)で行われ、U18日本選抜が21対6でアメリカU17選抜を下した。USAフットボール(アメリカ連盟)が結成した選抜チームに日本選抜が勝利したのは初めての快挙だった。

守備が粘った一戦だった。第1Q、6分44秒、インターセプトを喫してゴール前24ヤードからの攻撃権を与えてしまったが、アメリカのFGをDB多賀翼(立命館宇治)がブロックしてしのぐ。

しかし、日本選抜の攻撃はアメリカDL陣の早いラッシュでなかなかボールを進めることが出来ない。お互い攻撃が更新出来ないまま1Qが終了した。

第2Q1分11秒にはアメリカ選抜がパント時にスナップをミス。苦し紛れに投げたパスをLB大沢海生(大産大附属)が30ヤードインターセプトリターンTDに仕留めて先制(TFP村田幹太キック成功)。

第2Q中盤、やっと日本選抜の攻撃にリズムが出始める。QB平尾渉太(啓明)からTE水谷蓮(高槻)へのパスが立て続けに決まり、敵陣に入り攻撃権を更新すると、平尾のゾーンリードで前進。8分25秒に平尾からWR大谷空渡(駒場学園)への13ヤードTDパスで加点。スナップが不安定なアメリカは前半の前進が-5ヤードとオフェンスが機能しないまま、日本選抜は14対0の折り返しに成功する。

後半に入り、日本選抜の守備は粘り強くアメリカの攻撃を止め続けるも、第3Q6分17秒には攻撃がパントブロックリターンTDを喫して追い上げられる(TFPパス失敗)。

続く日本選抜の攻撃を止めたアメリカだったが、自陣深くからの攻撃は反則で後退。試合を通じてスナップが安定しないアメリカはここでパントスナップをミス、日本選抜にゴール前1ヤードからの攻撃を与えてしまう。この好機を、第3Q10分40秒にRB平浩希(立命館宇治)のTDランに繋げてリードを広げた。

第4Qにはパントの処理をミスしてアメリカに日本陣32ヤードからの攻撃権を与えてしまうピンチもあったが守備がこのピンチをしのぎ、アメリカの反撃を許さなかった。

MVPはパス9投5回成功69ヤード1TD、ラン6回28ヤード(最長20ヤード)を挙げたQB平尾が、最優秀守備選手は6タックル1ファンブルフォースを記録したLB前川真司(関大一)が受賞した。

高校生日本選抜   0 14 7 0 =21

U17アメリカ選抜  0 0 6 0 =6

(ハドルマガジン上村弘文)