JWC 9日目


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カナダ代表との準決勝から一夜明け、選手、コーチ、スタッフを集めた全体ミーティングが行われました。その中で山嵜隆夫監督から『昨日の試合は多くの方から、褒めてもらえたり、感動したと言ってもらえたとしけも負けは負け。しっかり反省して次の試合に生かさなければならない。しかし、格上の相手との試合で第3クォーターで14点差もつけられた場合普通は負ける。しかし、昨日の試合は執念でダウンを更新していた。それに加え、レシーバー陣のパスキャッチは個人の技術以上に気持ちでキャッチしていた。褒めてやりたいと思う。

 

 

 

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グローバルチャレンジボウルを含め、約半年間かけて作ってきたこの“チーム”は後3日、そして試合は1回。次回のメキシコ代表との試合を3位になるならないではなく、このチームに相応しいものにしよう。』と熱のこもった言葉を選手たちに贈りました。
 そして午後の練習では、試合後ということもあり、試合の疲れを残さないためにアクティブレストという走りメニューを取り入れたストレッチを行いました。その他、プレーの確認をするなど全体的に軽めの約1時間程度の練習を行いました。練習中に雨も少しぱらつきましたが、選手たちはメキシコ代表との3位決定戦に向け集中力を高め必ず勝つという気迫に満ち溢れていました。

 

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その後マッケンリー・メモリアルパークに移動し、7月4日のアメリカ独立記念日に先立って行われた地元オーケストラによるクラシックコンサートや花火を8カ国全ての参加選手が集まり鑑賞しました。そこにはキャントン中の人々が集っており活気に溢れ、今回のワールドチャンピオンシップの開催をキャントンの街中が歓迎しているようでした。

 

 

 

 

明日は最終戦前、練習となります。優勝は逃してしまったものの、U-19日本代表はメキシコ代表との3位決定戦に臨みます。なお、この試合の模様は、大会公式ウェブサイト(www.JWCFootball.com※英語)上で、LIVE 動画配信、およびリアルタイム・スタッツ&プレイ・バイ・プレイを通じて無料配信される予定です。
3位入賞を目指すU-19日本代表選手たちにご期待ください。