パナソニック電工杯第63回毎日甲子園ボウル報道説明会


 パナソニック電工杯第63回毎日甲子園ボウル報道説明会が12月9日、大阪市内で行われた。報道説明会には、関西学生代表・立命館大学パンサーズの古橋監督をはじめ、立命主将の浅尾らチームメンバー5人も参加。甲子園ボウルに向け、それぞれが抱負を語った。

 関東代表を決めるクラッシュボウルで法政大学トマホークスが勝利、甲子園ボウル出場が決定した。
 これにより甲子園ボウル出場の両チームが出揃った。立命と法政は過去に甲子園ボウルで5回対戦。立命にとっては、6回出場のうち5回対戦し4勝1敗。しかし最後に対戦した第60回大会(2005年)では、法政が17―14で勝利している。

 古橋監督は法政のエースRB原の印象を「カットの切り方が上手。非常に足も速いし、ボディバランスもいい。脅威」と話した。ディフェンス陣に故障者の多い立命。しかし「なんとかコンディションを整えて本番に臨みたい。アドレナリンを出しながら頑張ってほしい」とチームへ期待を込めた。
 また主将としてチームを3年ぶりに甲子園ボウルへ導いた浅尾は、怪我のため試合には出場できないが「みんなが甲子園で最高のゲームが迎えられるように支えたい」と、3年前のリベンジを仲間にたくす。

 また会見後には、関西運動記者クラブの記者投票による関西学生リーグの個人表彰選手も発表された。 
 最優秀選手にはRB松森俊介(立命館)、優秀攻撃選手にWR大園樹(神戸大)、優秀守備選手にDL久司大貴(立命館)、優秀スペシャルチーム選手には、リターナー永川勝也(関西大)が、それぞれ選ばれた。

記事・写真/内藤悠子(UNN関西学生報道連盟)

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