第44回全国高校アメリカンフットボール選手権決勝、早稲田大学高等学院が4連覇!

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[第44回クリスマスボウルを制し4連覇を達成した、早稲田大学高等学院ベアーズの選手たち]
 高校日本一を決める第44回全国高校アメリカンフットボール選手権決勝、クリスマスボウルが23日、味の素スタジアムで行われた。関東代表の早稲田大学高等学院ベアーズ(以下「早大学院」)が、立命館宇治高等学校パンサーズ(以下「立命館宇治」)を17対12で下した。早大学院は関東勢では初の4連覇を達成した。
 クリスマスボウルでは初顔合わせとなった両校。先制したのは早大学院だった。第1Qは両チーム無得点だったが、早大学院は第2Q1分39秒、ゴール前5ヤードの第3ダウン5ヤードでRB高田 ジェームス(3年)がTDラン。キックも決めて7点を先制する。
 さらに早大学院は第2Q、ファンブルリカバーで敵陣で攻撃権を得るとQB坂梨 陽木(3年)からWR山本 晋太郎(3年)への11ヤードTDパスがヒット。14対0とリードを広げる。
 対する立命館宇治は、前半終了間際にゴール前7ヤードまで進むが、第4ダウン3ヤードでFGではなくランを選択。ギャンブルに失敗して、得点のチャンスを失った。試合は、早大学院が14点リードで前半を折り返す。
 後半に先に点を奪ったのは立命館宇治だった。追う立命館宇治は第3Q、相手のファンブルを誘発しそのボールをリカバー。敵陣22ヤードから攻撃権を奪取すると、5分11秒、ゴール前10ヤードでQB西山 雄斗(3年)からWR成田 光希(2年)へ10ヤードTDパス。しかし立命館宇治は、その後の2点コンバージョンに失敗して6点のみに終わる。
 8点差に縮められた早大学院は、第3Qの9分4秒にWR恒吉 浩史(3年)が46ヤードFGを成功。3点を奪い、17対6とリードを広げる。その後は両チームとも得点を奪えず、勝負は第4Qへ。
 悲願の初優勝を目指す立命館宇治は、第4Qにターンオーバーで3度も攻撃権を失うが、その度に守備陣が奮闘し得点を許さない。すると、試合時間残り29秒、QB宮崎 慎也(2年)がエンドゾーン内のWR近江 克仁(3年)へ24ヤードTDパスが通る。しかし、立命館宇治は再び2点コンバージョンに失敗して、得点は17対12。立命館宇治は最後の望みをかけてオンサイドキックを試みたが、早大学院はこれをしっかりとカバー。早大学院は、残り時間をコントロールして、熱戦に終止符を打った。
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 なお、最優秀バックスに贈られる三隅杯は、ラン9回71ヤード、1TDと大活躍の早大学院RB高田に贈られた。また、最優秀ラインに贈られる安藤杯は早大学院LB田口 凌(3年)が、敢闘賞は立命館宇治QB西山が受賞している。
[三隅杯を受賞した 早大学院 RB 高田 ジェームス(3年)]