ノートルダム・ジャパン・ボウル2009公式記者会見開催


 ノートルダム・ジャパンボウル2009の公式記者会見を、ノートルダム・レジェンズのルー・ホルツ監督(72歳)を招いて2月20日(金)に東京ドームホテルで開催し、日本代表を森清之ヘッドコーチ(44歳・鹿島ディアーズ)が率いること、ノートルダム大学卒業後にNFLサンフランシスコ・49ERSで活躍した殿堂入りQBのジョー・モンタナ(52歳)が特別親善大使としての来日が決定したことなどを発表いたしました。

 「日本のアメリカンフットボールの75周年を記念したゲームとして、米国カレッジフットボール界の中でも超がつく名門校のノートルダム大学が、我々のために協力して下さることになり感謝の念に堪えない思いです。厳しい経済状況下にありますが、単なるお祭りにするのではなく、新しい日米関係を築き上げる一助とするためにも大会を成功させたい」と谷口輝雄・日本アメリカンフットボール協会理事長が挨拶を述べた後に、ホルツ監督からは、「(07年W杯川崎大会の)日本代表と米代表との決勝戦のビデオを観て、日本代表が米国でも最先端のフットボール戦略・戦術を正しくアップデイトしていること、そしてチームとしての規律、激しい取り組み、高いテクニックのレベルに驚いている。4月のトライアウトを経て、ノートルダムを代表するに相応しいチームを連れてくる」と日本フットボール界に対する評価と大会に対する意気込みが語られた。

 日本代表の森ヘッドコーチは、「ホルツ監督が率いて1988年に全米優勝した当時のノートルダム大学のフィルムを擦り切れるほど繰り返し観て勉強した。そんな憧れの存在だったホルツ監督が率いるチームに対して、何かを感じとって貰えるようなゲームにしたい」と7月25日に東京ドームで開催するゲームに向けた抱負を語りました。

 森コーチが見込む日本代表の活動は、「3月中にコーチング・スタッフを決めて選手選考のためのリストアップを行い、6月下旬頃からチームとして始動する」予定です。