フィンランド・ラハティで開催されているIFAF主催フラッグ世界選手権は現地8月29日、大会三日目を迎えた。女子日本代表は決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦に27対13で勝利した。
女子日本代表は1日に3試合のハードなスケジュールとなった。決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦は、2回目の攻撃シリーズにQB八木智代からWR濵口芙由紀への先制TDパスで突破口を開くと、ダイレクトスナップを受けたWR中畑友里からWR近江佑璃夏へのTDパス、QB磐田千紘からWRに入った八木へのTDパスと3シリーズ連続で得点。守備はDB上松あかり、山本深由奈がオーストラリアのTD狙いのパスをことごとくカット。ゴール前に迫られた場面ではLB/CB樋口智子が素早いフラッグプルでエンドゾーンを守り抜き、前半を21対0で折り返した。後半に入っても主導権を渡さなかった日本代表は27対13で1回戦を突破した。