U-19 ワールド・デベロップメント・チーム、アメリカキャンプ現地レポート 最終日
いよいよcamp最終日。この日は合宿の総仕上げ、スクリーメージです。
7時45分にバスで IMG ACADEMYに出発。朝食を済ませた後、新しく建設されたFOOTBALL STADIUMに移動。そこで、全体写真撮影、ポジション別写真撮影がおこなわれた。そしてウォームアップ。予定時間より少し遅れてスクリーメージが開始された。
少ない出場機会の中、日本人選手も奮闘。開始早々、LB萩原篤志(日本大)のロスタックルなどで、ディフェンスが3 アンドアウトに仕留める。
しかし徐々にオフェンスもペースを掴み、RB李 卓(慶應義塾大)が好走(1TD獲得)。レシーバー陣も粘り強いブロックでこれに応え、QB政本悠紀(早稲田大)もオプションから鋭いカットバックで 独走TD獲得。OLは高橋幸運リー(明治大)、体調の悪かった佐嶋優輔(関西大)も 交代でユニットに参加した。
DL 金子陽亮(慶應義塾大)は きっちり自分の役割に集中し、FB佐藤将貴(府立池田高)は日本語で鼓舞しながら切れのあるプレーを披露した。
DB鈴木祐希(明治大)は厳しくWRをマークし、彼サイドへのパスをきっちりカバー。パスプレーのコールが少ない中、WR高津佐隼矢(法政二高)も 1 キャッチを獲得。
各自が奮闘する中、最終シリーズは点を取るか、取られるかでオフェンスとディフェンスが勝負!
4TH DOWN 15以上 ラストプレーでWR藤本拓弥(龍谷大)が起死回生のTD パスキャッチ、オフェンスを勝利に導き、スクリーメージは終了した。WR青根智広(龍谷大付平安高)は残念ながら体調不良で見学のみの参加でした。