International Bowl2022 一次選考（Phase1）に関しては感染拡大への不安が一掃できないため選考会の開催を中止しました。今後、感染拡大が収まれば一次選考（Phase1）でエントリーしてくれた選手の基礎体力（スポーツテスト値）と、今シーズンの公式戦動画を元に選考し、12月頃に二次選考（Phase2）を開催するる予定です。また、二次選考では例年通り会場に集まって頂きスキルチェックと共に、体力測定（コンバイン）を実施します。
　今回は、そのcombine種目の内容を動画と共にお伝えします。但し、ここで示した種目は必ず実施されるというものではなく、あくまでもIB2020で実施された種目です。（※変更する場合もあります。）
種目によっては事前練習が必要な種目もあります。参加を希望する皆さんは是非一度事前に練習しておく事をお勧めします。

●combine種目
[身体測定]
・身長
・体重
・ウィングスパン（※両腕を左右水平に広げた指先から指先までの長さ）
[体力測定]
・立ち幅跳び
・40ヤード走
・メディシンボール投げ
・プロアジリティ

◆立ち幅跳び

IB2020国内選考会Phase1（コンバイン参加者総数）：204名　179㎝~285㎝　（AVG：243.1㎝）

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◆40ヤード走

　当日もこの動画と同じように光電管で計測します。
IB2020国内選考会Phase1（コンバイン参加者総数）：204名　4″61~6″14　（AVG：5″17 sec）
※勿論、ポジションごとに計測してます。

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◆メディシンボール投げ

　コンバイン参加者が年々多くなり、ベンチプレスの時間がかかるため、メディシンボール投げ（Chest Pass)で対応しています。
動画の1分55~2分20秒の動作を覚えて下さい。(足の甲の部分をグランドにつける事、気を付けてください。）
IB2020国内選考会Phase1（コンバイン参加者総数）：204名　67~1,080　（AVG：774.5㎝）

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◆プロアジリティ

　5yardの間隔で平行に引かれた3本のラインの中央から左右どちらかのラインに向かってスタートし、一方のラインを手でタッチして反対側のラインに移動し、そのラインをタッチして中央のラインまで戻ります。
これは練習しないとなかなかいい結果が出ません。是非、練習してからチャレンジしてください。
IB2020国内選考会Phase1（コンバイン参加者総数）：204名　4″28~5″84　（AVG：4″84 sec）

　コンバイン種目は、皆さんが学校で春先に行われるスポーツテストと同じ要領ですが、中には事前に練習しておかないと本来の実力が発揮できない種目もあります。コンバイン種目こそ、「いつも通りの自分」が発揮されないといけないものです。スキルチェック同様、十分練習が必要です。
最後に、IB2020のPhase2に選考された選手のポジション別平均値と、Phase1で開催したコンバインの最高記録を紹介します。

参考資料①:International Bowl 2020 二次選考（Phase2）進出選手コンバイン平均値
（実施日時：2019年11月30日（土）・12月1日（日））