立命館宇治が2年ぶり6回目のクリスマスボウル出場へ


 12月10日、神戸市王子スタジアムで行われた第54回全国高校選手権大会準決勝(関西地区決勝)は、大阪産業大学附属高校(大阪1位)と立命館宇治高校(京都1位)が対戦し、21対13で立命館宇治が勝利。2年ぶり6回目のクリスマスボウル進出を決めた。

 先手をとったのは大産大附属。立命館宇治がパントリターン時に弾いたボールを大産大附属LB竹原太一(3年)がキャッチして得た攻擊機会に、QB片桐太陽(3年)がWR阪本龍樹(1年)への48ヤードTDパスを決めて先制。

 しかし、立命館宇治は直後にQB井口想良(2年)からWR林俊成(3年)、山本依武希(2年)への短いパスで前進。節をまたいでWR山口祥太朗(3年)への26ヤードTDパスを決めて同点に追いついた。

 7対7の同点で迎えた第3Q最初の攻擊機会には、RB漆原大晟(3年)のカウンターで一気に敵陣に進むと、ランで小気味よく前進。ゴール前28ヤードまで進んだところで、プレッシャーをギリギリまで引き付けた井口が漆原にスクリーンパスを決めて勝ち越しTDを奪った。


〈ラン14回100ヤード、スクリーンパスで第3Qに28ヤードTDを挙げて勝利に貢献した立命館宇治RB0漆原大晟(3年)/photo:アメフト写真館〉

 大産大附属も粘った。第3Q終盤、QB片桐がWR村井駿午(3年)へのロングパスを足がかりにゴール前に迫り、第4Q開始早々にRB岩成巧介(3年)の1ヤードTDランを決めた。しかし、トライのキックは失敗。1点を追う形になった。第4Qには立命館宇治の攻擊にゴール前1ヤードに迫られながら、DB小野真(3年)がRBの懐からボールを弾き出してターンオーバー。絶対絶命のピンチを切り抜けたかに見えた。


〈徹底的にマークされながらQB兼WRとして奮闘した大産大附属0片桐太陽(3年)/photo:アメフト写真館〉

 しかし、立命館宇治LB桐間恒成(3年)が大産大附属の攻擊からすぐにインターセプトでボールを奪取。ゴール前27ヤードからの攻擊を獲得。これを第4Q7分6秒にRB森本悠生(1年)の2ヤードTDランにつなげ、以降、大産大附属の追撃を許さなかった。

立命館宇治は12月24日、横浜スタジアムで佼成学園と2年ぶりに対戦する。

■試合結果

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
大産大附属 7 0 0 6 13
立命館宇治 0 7 7 7 21