「国際アメリカンフットボール連盟」マクリーン会長の正当性が確定しました。


2018年10月19日、国際アメリカンフットボール連盟(International Federation ofAmerican Football)のリチャード・マクリーン会長からIFAF加盟国に対して、IFAF会長の正当性をめぐるスポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sports:CAS)の裁定を不服とするIFAF元会長トミー・バイキングからスイス連邦裁判所(Swiss Federal Tribunal)への上訴が却下された、との報告がありました。

IFAF主催2015年度世界選手権スウェーデン大会の突然のキャンセルに端を発して2015年7月から続いていたIFAFの分裂状態が、スイス連邦裁判所の決定によって法的に完全解決されました。アメリカ、カナダ、日本、メキシコなどを中心とする「IFAFニューヨークグループ」は、リチャード・マクリーン会長の正当性が最終確定したことを受けて、アメリカンフットボールの健全な発展を目指して積極的な活動を展開することを表明しました。これを受けて、日本アメリカンフットボール協会(JAFA)は、IFAFニューヨークグループの中心メンバーとして、国内はもとより世界的なアメリカンフットボールの普及発展に引き続き貢献して参りますことをここにご報告申し上げます。

 

公益社団法人日本アメリカンフットボール協会 会長   国吉誠

国際アメリカンフットボール連盟       上席副会長金氏眞