インターナショナルボウル現地レポート Day5


Day5

昨夜のジャンボリーでは、アメリカナショナルチームの圧倒的なパワーとスピードに自信を打ち砕かれる者、対等以上に戦い自信をつけた者と、今までにない刺激を受けた夜となりました。

本日の練習は、試合前練習として主に今日までインストールしたプレーとメンバーの最終確認をし、疲労を残さない程度の強度で行われました。

今まではアメリカ人コーチのコーチングを理解して、うまくこなしていく状態であったが、昨日のジャンボリーの結果に対し、手応えを感じられた事で、勝利への意識が芽生え、積極的に課題を潰し、改善するように選手同士のコミュニケーションが活発に行われる質の高い練習となった。

また、今までに経験したことのないレベルの対面の相手をいかに倒すか、この練習で模索している姿は、明日の勝利への意志を強く感じられました。

高校生という多感な時期に、異国での大舞台を経験することは、選手に様々な刺激を与える貴重な機会であり、この試合で大きな壁を乗り越えて、人としても大きく成長することを期待しています。

岩井悠二朗(日本大学豊山高校)