2023年度新型コロナウイルス感染症への対応について


2023年4月10日
公益社団法人日本アメリカンフットボール協会
医・科学委員会

 2023年の春のシーズンを迎える時期となりました。
この度、今般の新型コロナウイルス感染症対策に係る政府方針(3月13日:マスクの着用は個人の判断…)やその後の社会状況を踏まえ、日本アメリカンフットボール協会として、選手、指導者、チームスタッフ、運営スタッフ、観客、その他全ての関係者のマスクの着用は個人の判断とすること、また、観客の応援については特別な制限を設けないこと、を基本方針と致します。
 なお、感染症法上の位置づけ変更(2類から5類へ)が5月8日に予定されておりますが、引き続き、三密の回避、手指消毒、換気の呼びかけなどを行う方針であり、感染対策を怠ってはならない状況であることを踏まえ、競技活動が感染拡大を誘発しないために、選手、チーム、試合主催者が留意すべき共通事項として下記にご留意ください。

1.個人としての対策
 ・手洗い等の手指衛生
 ・飛沫感染対策(効果的なマスクの使用、換気確保、三密の回避)
 ・健康管理(体温、体調管理)
 ・体調不良時の対応管理(医療機関受診、活動参加の自粛)
2.チームとしての対応
 ・感染症対策の周知
 ・チームドクター等医療関係者への相談、情報共有
 ・選手、スタッフの健康状態管理、行動の把握
 ・感染者発生時の対応の周知、徹底
3.大会主催者、運営者としての対応
 ・参加者、運営者に基本的な感染症対策を周知
 ・開催地の感染状況や医療機関などの情報提供
 ・観客対応、応援方法などの事前検討および周知
 ・感染者発生時の対応について事前確認、医療機関との連携等

      以上