アメリカンフットボール公式規則変更の歴史

アメリカンフットボール公式規則
年度別 規則変更 主要項目一覧 (1974年~現在)

 本資料は、日本アメリカンフットボール協会制定公式規則の各年の変更項目の概要(主要項目、その簡易的な説明)です。現在から連続的に変更項目が遡れる資料が存在する1974年からを対象にしています。
公式規則変更等に関する日本アメリカンフットボール協会からの周知は、次の通りに行われてきました。

◆1974年から1988年までの間の公式規則変更は、「公式規則改正について」の題名の文書で通知・公表されました。
◆1985年、公式規則関係の解釈、変更を随時、必要時に周知する「公式規則公報」の発行の制度を新設しました。これまでに17の公告が通知されました。
◆1989年より、チーム関係者の早めの対応を可能にするため、春(3月末から4月初)に「公式規則変更予定報」を発行、夏の合宿前(6月末から7月初)に最終的な決定を周知する「公式規則変更内容・決定報」を発行する制度となり、この題名の文書で通知・公表されてきています。

なお、本資料に関して、以下の点にご留意ください。

1.記載対象は、1974年以降の各年の公式規則主要変更項目です。変更内容の概要的な記載ですので、変更内容の詳細は、「公式規則変更決定報等通知文書」、あるいは当該年度の「アメリカンフットボール 公式規則・同解説書」を参照ください。
2.用語は、変更時点での公式規則の用語を使用します。

 2021年4月
公益社団法人  日本アメリカンフットボール協会

 

 

1974年~1980年
1981年~1990年
1991年~2000年
2001年~2010年
2011年~2020年

●2020年~2021年公式規則書については、こちらをご覧ください。

 


[1974年]

(1) 5人審判員に、フィールドジャッジを加え、最大6人審判員制へ
(2) 攻撃側は自己のチームのボールの使用が可能
(3) 攻撃側のラインマンは、スナッパーの背中の番号の下より前に頭が出ているプレーヤー。バックは頭がスナッパー以外のランイマンの背中の番号の下より後方のプレーヤー
(4) 負傷したプレーヤーの交代はレフリー・タイムアウト
(5) チーム・タイムアウトは前半・後半おのおの4回から3回へ
(6) Bチームのプレーヤーが自己の5ヤードライン以内でパス・インターセプトをし、その勢いでエンドゾーンに入りデッドとなればインターセプトの地点でBチームのボール (従来はセフティー)

[1975年]  公式規則書発行

(1) フェイス・マスクに対する開いた手のブロックができる
(2) Aチームのブレーヤーが、Bチームがまだタッチしていないスクリメージ・キックを相手のエンドゾーンでバッティングすればタッチバック
(3) チームエリアを両35ヤードライン間から、両30ヤードライン間に拡大
(4) キックオフ、およびニュートラル・ゾーンを越えたスクリメージ・キック時の腰より下のブロックを禁止
(5) 施行起点(現在の施行基準点)を規定

[1976年]

(1) ヒップ・パッドとサイ・ガードを必要な装具に加える
(2) 攻撃側のラインマンは、頭がスナッパーのウエスト(ベルトの位置)より前方のプレーヤー。バックは、頭が最も近くにいるラインマンのプレーヤーのウエストより後方のプレーヤー
(3) 罰則の施行に施行起点の考えを導入
(4) パス・インターフェランスは、正当なフォワード・パスがニュートラル・ゾーンを越えたときのみ起きる

[1977年]

(1) フェヤ-キャッチのシグナルでキャッチ後動けないのは、シグナルを出したプレーヤーに加えBチームのプレーヤー全員に適用

[1978年]  公式規則・同解説書発行

(1) 相手のブロックによってアウト・オブ・バウンズに出た有資格レシーバーは、インバウンズに戻れば(直ちに戻らなくも)有資格性を失わない
(2) フィールドゴールが失敗しデッドとなれば、次のプレーの開始の位置は、プレビアス・スポットが相手の20ヤードラインより攻撃側のエンドゾーン側の場合はプレビアス・スポットから
(3) 無資格レシーバーがフォワード・パスにタッチした場合は、タッチの地点がどこでも5ヤードの罰退とロス・オブ・ダウン
(4) インテンショナル・グラウンディングは、Aチームの有資格レシーバーがいない区域に投げた場合が反則。従来は守備側のプレーヤーや攻撃側のラインマンがいれば反則ではなかった

[1979年]

(1) チームエリアにコーチング・ボックスを設ける
(2) 虚偽のスタートの禁止の対象が、ガード、タックルに加え50~79の番号のプレーヤーにも拡大
(3) 腰より下のブロックの禁止の対象が、Aチームの有資格レシーバー、およびインターセプト後のランナーを除くプレーヤーに対しても拡大
(4) キッカーが5ヤード進むかボールが制限線に達するまで、フリーキックのキッカーに対するレシーブ側のブロックを禁止
(5) 同一チームの複数の反則は、デットボール時の反則の罰則はライブボール中の反則とは別に施行。デッドボール時の複数の反則の罰則は発生順にすべて施行
(6) スクリメージ・キック中のBチームの反則に対して、条件を満たせば、罰則施行後、Bチームに攻撃権を与える
(7) Bチームが乱暴な行為をすれば、自動的にAチームの第1ダウン

[1980年]  公式規則・同解説書発行

(1) リトリート・ブロックが新たに定義。手および腕はグラウンドに平行でなくともよく、また手のひらは閉じなければならないが相手に向けてもよい
(2) 攻撃側のブロック時の手の不正な使用の反則に対する罰則を、15ヤードから5ヤードに変更
(3) チョップ・ブロックが定義され、禁止
(4) 守備側が自己の5ヤード以内でキックをキャッチし、その勢いで自己のエンドゾーンに入り、そこでデッドとなった場合は、キャッチした地点でBチームの攻撃。従来はセフティー
(5) フェイス・マスクの反則は、ヘルメットの開口部を掴んだ場合も対象
(6) 不用意なホイッスルは、どのような場合もそこでデッドとなり次のダウンが開始されたが、ニュートラル・ゾーンを越えていた場合は、従来通りか、ダウンの繰り返しの選択が可能。手前の場合はダウンの繰り返し
(7) プレー中にチーム関係者がコーチング・ボックスを出た場合は、審判員の2回の警告後、3回目は5ヤード、それ以降は15ヤードの罰則

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[1981年]

(1) 攻撃側のラインマンの規定に、スクリメージ・キック・フォーメーションでの例外を制定
(2) タイムアウト時に、プレーヤーがチームエリアの前でコーチと協議できる
(3) キック時に相手のブロックあるいは押されてボールにタッチした場合は、タッチとは見なさない
(4) 相手によりアウト・オブ・バウンズに出された有資格レシーバーは、有資格性を失わないためには直ちにインバウンズに戻ることが必要
(5) バックワード・パスのレシーバーに対しての腰より下のブロックの禁止
(6) リトリート・ブロックでは、手のひらは相手に向け、開いていることが必要
(7) ホールディングの罰則を15ヤードから10ヤードへ

[1982年]  公式規則・同解説書発行

(1) ゴムボールの使用は相手チームの了承から、レフリーが決定することに変更
(2) ボール、ジャージ、パンツ、プレーヤー自身に粘着性物質やグリースを付けることを禁止
(3) ラスト4分の告知をラスト2分に変更
(4) キック時の攻撃側のプレーヤーは、相手が自分をブロックしてくる場合、手や腕を使用し相手を払いのけることができる
(5) スクリメージ・ラインの手前の反則は、施行起点の考えがなくなり、常にプレビアス・スポットから施行
(6) ルースボール中の反則に対しては、施行起点以外にプレビアス・スポットも選択可能
(7) エンドゾーンからのインテンショナル・グラウンディングに対しては、罰則の施行の辞退も選択可能
(8) 守備側のパス・インターフェランスは、パスがキャッチ可能だった場合に限定。キャッチ可能でない場合は、パーソナル・ファウル
(9) 無資格レシーバーがダウンフィールドに出た場合は、5ヤードの罰退とロス・オブ・ダウン。フェイス・マスクの罰則はどのような場合も15ヤードであったが、掴んだだけの場合は5ヤード
(10) タイブレーク・システムの制定

[1983年]

公式規則変更なし

[1984年]  公式規則・同解説書発行

(1) コイントスの勝者が、後半の選択権をとれる
(2) 相手のジャージの色と似たグローブの使用を禁止
(3) キッカーやホルダーに対する接触や乱暴な行為は15ヤードの罰則であったが、突き当たった場合は5ヤードへ。また、キッカーなどが乱暴な行為を受けたと装った場合は、15ヤードの罰則
(4) キックのレシーバーの保護の具体的な規定として2ヤード以内での接近を規定。従来は保護の条項はあったが、具体的規定はなかった
(5) フリーキックがエンドゾーンに入った場合のサクシーディング・スポットは守備側の20ヤードラインから、30ヤードラインに変更
(6) チョップ・ブロックの定義を、「2人が同時にブロックしている」から、「一方が1秒以上遅れてブロック」に変更
(7) 正当なクリッピング・ゾーンを、「左右4ヤード X 前後3ヤード」から「左右5ヤード X 前後3ヤード」に拡大
(8) クラックバック・ブロックの制限を受ける攻撃側のプレーヤーは、攻撃側のラインマンの中心から「9ヤード以上」離れたプレーヤーから「7ヤード以上」に変更
(9) 守備側のパス・インターフェランスの罰則は、反則地点での第1ダウンであったが、プレビアス・スポットから15ヤード以上の地点で反則があった場合は、15ヤード地点での第1ダウンに変更
(10) 正当なフォワード・パス・プレー中の反則はプレビアス・スポットから施行していたが、これをプレビアス・スポットを施行起点とすることに変更
(11) 攻撃側がスナップ前にニュートラル・ゾーンに入った場合は、「オフサイド」から「エンクローチメント」に変更
(12) 攻撃側のバックは、従来、スナッパーを除く最も近いラインマンの「ウエスト」より頭が後方であったが、これを「最後背部」に変更
(13) ラフィング・ザ・パサーは自動的に第1ダウン。ランエンドがニュートラル・ゾーンを越えた場合のラフィング・ザ・パサーは、常にプレビアス・スポットから15ヤードの罰則
(14) エンドゾーンからの不正なフォワード・パスは、セフティー以外に罰則の辞退の選択も可能
(15) 12人でプレーした場合の罰則の適用を、施行起点とプレビアス・スポット以外に、サクシーディング・スポット、キックエンド、ランエンドも選択できる
(16) サイドジャッジを加え7人制審判員が可能

[1985年]

(1) スクリメージ・キック・フォーメーション時の番号の例外のダウン毎のアンパイヤに対する通告は不要
(2) タイ・ブレイク・システムの開始を、15ヤードから25ヤードへ
(3) 一度ニュートラル・ゾーンを越え手前に戻ってきたスクリメージ・キックを、キック側は持って走れる
(4) フリーキックがエンドゾーンに入った場合のサクシーディング・スポットを、守備側の30ヤードラインから、1983年までと同様、20ヤードラインに変更
(5) 腰より下のブロックの禁止を、スクリメージ・キック時のプレースキックとドロップキックにも適用
(6) 守備側が、明らかにアウト・オブ・バウンズのランナーに対してブロック、タックルをした場合、および15ヤードのフェイス・マスクに対して自動的に第1ダウン
(7) 手を開いたブロックを、リトリート・ブロック以外のブロックにも適用。同時に、リトリート・ブロックの定義、用語を削除
(8) 攻撃側がニュートラル・ゾーンの手前で不正な手の使用、ホールディングの反則をした場合、すべてプレビアス・スポットから施行

[1986年]

(1) チームエリアは、両30ヤードライン間から25ヤードライン間へ拡大
(2) ゴムボールは天候の如何に関わらず使用可能
(3) キックオフ時の攻撃側のプレーヤーは、制限線から10ヤード以内にいること
(4) 1985年の変更の「一度ニュートラル・ゾーンを越え手前に戻ってきたスクリメージ・キックを、キック側は持って走れる」を「走れない」とした
(5) スクリメージ・キック時に、自らアウト・オブ・バウンズに出た攻撃側のプレーヤーは、インバウンズに戻れない
(6) 不用意なホイッスルは、どの場所でホイッスルが吹かれても、その地点でデッドかプレーのやり直しかを選択できる
(7) 無資格レシーバーのダウンフィールドへの前進は、5ヤードの罰則のみ。Bチームのすべてのパーソナル・ファウルの罰則は、相手に第1ダウンを与える

[1987年]  公式規則・同解説書発行

(1) ボールの空気圧を10.0~13.5ポンドへ。従来は12.5~13,5ポンド
(2) 競技時間を節約するための不正なフォワード・パスの計時再開は、スナップ時からレディ・フォー・プレーへ
(3) BチームのエンドゾーンでのAチームのスクリメージ・キックのバッティングは、反則ではなくバイオレーションへ
(4) Aチームの有資格レシーバーに対する腰より下のブロックの禁止を、「ニュートラル・ゾーンを3ヤード越えた地点から」を「ニュートラル・ゾーンを越えた」へ拡大
(5) 相手に当たらなくとも、殴るため、蹴るための行為を行った場合はパーソナル・ファウル
(6) パサーに対する乱暴な行為は、すべてプレビアス・スポットからであったが、これをランエンドがニュートラル・ゾーンを越えた場合は、ランエンドから施行に変更
(7) 「サイドラインでの警告」「ヘルメットでの不正な接触」のシグナルを追加。「不正なモーション」と「不正なシフト」のシグナルを分離

[1988年]

(1) 同一チームが連続したタイムアウトを取得できる
(2) トライ時のファンブルは、Aチームのプレーヤーはファンブルしたプレーヤーのみ、Bチームのプレーヤーは全員、持って走れる
(3) トライ時にBチームが得点を挙げることができる
(4) 守備側のプレーヤーが、相手のブロックの結果でキッカーやホルダーに当たっても、反則ではなかったが、これが反則となった
(5) 攻撃側、守備側のプレーヤーの手の使用形態の違反は、5ヤードの罰則から10ヤードへ

[1989年]

(1) ジャージの端を結ぶことを禁止
(2) スナップ時のボールの傾斜は45度までであったがこの制限を撤廃
(3) ランナーが膝をグラウンドにつくように装った場合はボールデッド
(4) フリーキックのボールの位置をキック側の40ヤードから35ヤードへ
(5) 1986年変更のフリーキック時のキック側のプレーヤーの後ろの制限線(前方の制限線から10ヤード以内)の撤廃
(6) ファンブルしたボールがファンブルした地点より前方でアウト・オブ・バウンズに出た場合、サクシーディング・スポットはファンブルの地点
(7) 相手を指さすことや、手や腕を使用し挑発することを禁止
(8) 「ブロッカーの手はブロッカーの身体のフレームの内側」の制限を攻撃側、守備側の双方とも撤廃
(9) 審判員シグナルに「キャッチ不可能なパス」を追加

[1990年]  公式規則・同解説書発行

(1) 試合の審判員は同一組織の審判員から構成することを推奨
(2) プロフットボール・リーグのロゴのあるボールの使用の禁止
(3) ユニフォームにタオル以外のものを装着することを禁止
(4) ニュートラル・ゾーンを越えた地点でBチームがファンブルをリカバーすれば、持って走れる
(5) フリーキック時のAチームのプレーヤーのブロックは、Aチームがボールに正当にタッチ可能な状況となるまで禁止
(6) ニュートラル・ゾーンを越えた地点でのスクリメージ・キックは反則となり、直ちにデッド
(7) 攻撃側のプレーヤーはレディ・フォー・プレーからスナップまでの間、一度は両9ヤードマーク間にいること
(8) 第4ダウンで相手陣5ヤード以内でAチームがファンブルした場合、ファンブルしたプレーヤーのみがリカバーし持って走れる (1988年変更のトライ時の規定を第4ダウン、相手陣5ヤード以内にも適用)
(9) 時間を節約するために、スナップ後、直ちにボールをグラウンドに投げつければ正当
(10) 一度ニュートラル・ゾーンを越えた後のフォワード・パスを禁止
(11) 攻撃側が相手に連続的に頭に接触することを禁止

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[1991年]

(1) 戦術情報を除き、プレーヤーの身体やテープに言葉、番号、シンボルを書くことを禁止
(2) 超過ピリオドで守備側の得点が可能
(3) 第4ダウンでAチームがファンブルした場合のリカバーできるプレーヤーの制限の規定は、相手の5ヤード以内のファンブルに限らずどこでファンブルしても適用
(4) フリーキックがアウト・オブ・バウンズに出た場合、キックの地点の30ヤード前方でレシーブ側が攻撃することも選択可能
(5) 前のダウンに参加していたAチームのプレーヤーは、前のダウンの終了からスナップの一時期、両9ヤードライン間に位置すればよい
(6) 予め計画してグラウンドにボールを置くプレーは、事前にレフリーに申告が必要
(7) Bチームが勢いで自己のエンドゾーンに入った場合のセフティーの例外を、自陣の5ヤード以内でのファンブルのリカバーと、バックワード・パスのインターセプトにも適用
(8) 試合の品格を汚す行為の禁止

[1992年]  公式規則・同解説書発行

(1) ゴールポストの幅を23フィート4インチから18フィート6インチへ変更
(2) 相手の背後の腰から上のブロックは、クリッピングと分離し、「背後に対するブロック」と定義し、この反則の罰則は10ヤードとする
(3) トライ、フィールドゴールおよびセフティー後のキックオフはそれぞれのプレーの終了後、1分以内にキックすること
(4) 被交代選手は直ちにチームエリアに戻ること
(5) 守備側がファンブルをリカバーした場合は、どこでリカバーしても走り返せる
(6) 攻撃側のラインマンのモーションを禁止
(7) 12人以上でプレーをした場合の罰則の施行は、プレビアス・スポットから

[1993年]

(1) インバウンズ・ラインの位置を、サイドラインから53フィート4インチであったものを、
60フィートに変更
(2) 番号の大きさは、ジャージの前面で8インチ以上、背面で10インチ以上
(3) FAX、ビデオ機器、写真等のチームエリアでの使用を禁止
(4) チョップ・ブロックの定義を、「膝およびその下」から「股およびその下」に変更
(5) 出血したプレーヤーのプレーの制限等の規定
(6) 新シリーズ獲得後の反則に対しては、罰則施行後にチェーンを設定
(7) フリーキック時にはキッカーの両側にそれぞれ4名以上のプレーヤーが必要
(8) スナッパーの近くでの予め計画されたルースボールの禁止
(9) 第4ダウンのファンブルでボールを持って走ることができる規定を、ファンブルを空中でキャッチした場合にも適用
(10) 攻撃側のパス・インターフェランスの罰則は、ロス・オブ・ダウンがなくなり15ヤードの罰則のみ

[1994年]  公式規則・同解説書発行

(1) ジャージはパンツの下にしまうこと
(2) コーチングを目的とした文書電送機器、コンピュータの使用の禁止
(3) フリーキック時のレシーブ側に対する自己の制限線から5ヤード以内に5名以上いる制限を撤廃
(4) パスのキャッチが可能な領域に両チームのプレーヤーがおり、かつパスがキャッチ不可能な場合、攻撃側のプレーヤーが相手を妨害してもパス・インターフェランスとはならない
(5) 暴力行為をした場合の資格没収に対する規定を定めた

[1995年]

(1) ビジィティングチームが着用するジャージは白
(2) 同一チームは同一色のヘルメットを使用すること
(3) スクリメージ・キック・フォーメーションで攻撃側がゲームの遅延の反則をした場合の計時開始は、スナップから
(4) コーチとの協議のタイムアウトを設ける
(5) 守備側のプレーヤーがニュートラル・ゾーンに侵入した影響で、攻撃側のラインマンが動いた場合は、守備側のオフサイド
(6) 試合の最後のプレーがタッチダウンの場合、負けいてるチームがグラウンドを去れば、トライを行わない
(7) 守備側のプレーヤーがリカバーし、その勢いで自己のグラウンドに入りデッドとなった場合、セフティーではなく、リカバーの地点で守備側の攻撃
(8) 相手に不正なブロックをされてキッカーやホルダーに接触しても反則とはならない
(9) グラウンドにいる間にヘルメットを取ってはならない
(10) スポーツマンらしからぬ行為を2回行えば退場

[1996年]  公式規則・同解説書発行

(1) ゴールポストの高さを20フィート以上から30フィート以上へ
(2) ジャージはパンツの最上部まで長さが必要
(3) ヘルメットが脱げた場合はデッド
(4) インテンショナル・グラウンディングは、Aチームの有資格レシーバーがそのパスを全くキャッチする機会がない区域に故意に投げた場合
(5) 長いクリーツを使用した場合の罰則を変更

[1997年]

(1) ボール乾燥機器類の使用の禁止
(2) ジャージ、パンツおよびヘルメットは、同一色、同一デザインであること
(3) ヘルメットまたはマウスピースを未装備は、スナップ前にも成立する違反
(4) チョップ・ブロックの定義の変更
  (a)「1秒経過してから」を、「明らかに遅れた」ブロック
  (b)「最初のブロッカーとの接触がなくなった直後のプレーヤー」に対しても反則
(5) 3回目の超過節から、タッチダウン後のトライは、2点のコンバージョンの得点のみが有効
(6) フリーキックの計時開始はキックされた時
(7) セフティー後のパントまたはドロップキックは、1ヤード以内でのキックの制限から、キックチームの制限線の後方へ変更
(8) ランナーがどこにいても、ニュートラル・ゾーンを越えた5ヤードまでの区域で、ボールの方向に対して腰より下のブロックをすることを禁止
(9) 守備側のプレーヤーがスナッパーに対してスナップ後1秒間、接触することを禁止

[1998年]  公式規則・同解説書発行

(1) ソックスを必須とし、同一の「色、デザイン、長さ」であること
(2) バックワード・パスの失敗のボールを守備側が前進できる
(3) ファンブル・ボールが相手のエンドゾーンからアウト・オブ・バウンズに出た場合、タッチバック
(4) フォワード・パスへの不正なタッチの罰則は、ロス・オブ・ダウンがなくなり、プレビアス・スポットから5ヤードの罰則のみ

[1999年]

(1) ジャージの長さは、少なくともパンツの最上部までの長さが必要
(2) バンダナの着用禁止
(3) 攻撃側はハドルを解く際に、12名以上いてはならない
(4) インテンショナル・グラウンディングの罰則はパスを投げた地点でロス・オブ・ダウンのみ

[2000年]  公式規則・同解説書発行

(1) 攻撃側のインテリア・ラインマンの一人は、大きさの制限がない無地の白いタオルを付けてもよい
(2) チョップ・ブロックの禁止に、ロー/ローのブロックを追加
(3) 守備側に不利益を与えようとAチームがスクリメージ・ラインに急いでつき、ボールをスナップすることを禁止
(4) 不正なフェアーキャッチ・シグナルの罰則削除
(5) ニュートラル・ゾーンから1ヤード以内の守備側のプレーヤーの急激な動きなどによるフォルス・スタートを誘発する行為の禁止
(6) スナップ時のボールの位置から横に5ヤード以上離れたパサーの、ニュートラル・ゾーンを越えた位置に落ちるパスは、インテンショナル・グラウンディングの対象外
(7) 無資格レシーバーによる不正なタッチは、タッチする意思のあった場合のみ反則
(8) クラックバック・ブロックの禁止の対象が、
  (a) いかなる方向へもモーションしているプレーヤー、
  (b) ブロックの禁止される区域が、ニュートラル・ゾーンを越えて10ヤードまでに

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[2001年]

(1) ランナーのヘルメットが脱げた場合は計時停止
(2) ランナーによるハードリングは反則の対象外
(3) ニュートラル・ゾーンの手前で起きた攻撃側のパーソナル・ファウル等は、ランエンドの地点に関係なく、すべてプレビアス・スポットから施行

[2002年]  公式規則・同解説書発行

(1) 同一チームのプレーヤーは、フェイス・マスクの色を統一
(2) チーム関係者へのインタビュー禁止
(3) 要求したチームが望めば、チーム・タイムアウトを30秒間に短縮可
(4) キックをキャッチする機会の妨害(接触がない場合)の罰則を10ヤードに変更

[2003年]

(1) チームエリアに入れる関係者は最大60名までとなり、特別の証明書を着用する
(2) キックオフ時の計時開始は、試合を通じて、ボールがタッチされた時
(3) クラックバック・ブロックの制限を受けるバックスが、スナッパーから2番目のラインマンより外側に位置するバックに変更

[2004年]  公式規則・同解説書発行

(1) グローブの指と指との間を連結させる余分な物をつけることを禁止
(2) チーム・タイムアウトはヘッドコーチも要求できる
(3) 攻撃側の交代時、明らかに守備側に不利益をもたらそうとする行為に対して、審判員は守備側の対応が十分に行われるまでボールのスナップを止める
(4) フリーキック時のキック側のエンクローチメントの罰則は、ダウン終了後にレシーブ側のランエンドの地点から5ヤードの罰則も選択可能
(5) キック側のプレーヤーは、レシーバーの2ヤード以内に入ってはならなかったが、この規定を廃止
(6) パントに見せかけて攻撃側がパスを「高く、遠く」に投げた場合、守備側のパス・インターフェランスの反則は適用されない
(7) 攻撃側のプレーヤーの力が働き守備側のプレーヤーがパサーに当たった場合、ラフィング・ザ・パサーの反則とはならない
(8) フィールドゴールやトライ時に、守備側がニュートラル・ゾーンの手前から攻撃側に向かって走り飛び越えた場合、相手の上に降りたり、 踏めばパーソナル・ファウルの反則
(9) レフリーは、反則したプレーヤーの番号をアナウンスすることが望ましい

[2005年]

(1) インテンショナル・グラウンディングの反則の対象外となるパサーの位置が、通常の位置のタックルのサイドライン側のフレームの外側となった
(2) クリッピング・ゾーン内でも、最初の接触が相手の背後で膝より下の場合は、クリッピングの反則
(3) いかなるプレーヤーも、故意にヘルメットを使用し、相手に突き当たり、または突き上げてはならなかったが、「故意」が削除され、「いかなるプレーヤーも相手(ランナーを含む)を痛めつけようとして頭突きをするためにヘルメット(フェイス・マスクを含む)を使用してはならない」となる。
(4) フィールドゴールやトライの時、守備側がニュートラル・ゾーンの手前から攻撃側に向かって走り飛び越えた場合、相手に限らずすべてのプレーヤーの上に降りたり、 踏めばパーソナル・ファウル。ただし、スクリメージ・ラインから1ヤード以内に最初から位置していた守備側のプレーヤーは、反則の例外

[2006年]  公式規則・同解説書発行

(1) 無色以外のアイ・シールドは使用不可
(2) キックオフ時のゲーム・クロックの計時開始は、レシーバーが正当にタッチされた時から、キックされた時に変更
(3) プレーの開始に影響する観客の騒音に対するレフリー・タイムアウト等の対応を削除
(4) フィールドゴールの試みを除くスクリメージ・キック・プレーにおいて、スナップ開始時のライブボール・ファウルに対する罰則は、サクシーディング・スポットからの選択も可
(5) タックルのフレームより外側に出たパサーが、再び内側に戻りニュートラル・ゾーンを越えるパスを投げた場合も、インテンショナル・グラウンディングの反則とはならないの対象外
(6) タッチダウンとなったダウン中に第4節が終了した場合、試合の勝敗に影響しない場合、トライを行わない

[2007年]

(1) 前年2006年に、フリーキック時はキックされた時に計時開始となったが、2005年までの規則に戻り、計時開始はボールが正当にタッチされた時、またはレシーバーがBチームのエンドゾーンからゴールラインを横切った時となった
(2) フィールドゴールを除く全てのキックで、Aチームの全ての反則の罰則はサクシーディング・スポットからも施行可
(3) 不用意なホイッスルが吹かれダウンが繰り返される場合、ゲーム・クロックの計時(残り時間)はそのプレーの前の状態に戻す

[2008年]  公式規則・同解説書発行

(1) 相手のコーチ等が出すサインをビデオ等に記録しようとする行為を禁止
(2) チョップ・ブロックの反則は、フィールド上のどこであれ、2人のプレーヤーによる「ハイ/ロー」または「ロー/ハイ」のブロックとなった
(3) フィールドゴールにおいてキッキング・ティーの使用を禁止
(4) キッキング・ティーの高さ(ボールの最下端がグラウンドまで)は、2インチ(約50mm)から1インチ(約25mm)となった
(5) 前年2007年に、不用意なホイッスルが吹かれダウンが繰り返される場合、ゲーム・クロックの計時(残り時間)はそのプレーの前の状態に戻すとなったが、2006年までの規則に戻り、プレーの前の状態に戻さない
(6) キックオフ時、審判員がキッカーにボールを手渡し後、レフリーはレディ・フォー・プレーを宣告し、25秒計時を開始する
(7) ショルダーパッド、またはジャージの襟の後部または側部の内側をつかんで直ちにランナーを引き倒すことは禁止。ただし、両タックルの内側にいるランナーやポケットの中にいるクォーターバックに対しての行為には適用されない
(8) フェイス・マスクまたはヘルメットの開口部をつかんでひねる、まわす、あるいは引いた場合のみが反則。偶然につかんだだけの場合は、反則ではない
(9) 従来のヘルメットを使用した相手への突き当たり、スピアリング、ヘルメットの上部での突き当たりが禁止事項を整理し、ヘルメットの頂点から相手に当たっていくこと、かつヘルメットの頂点で相手を狙い撃ちすることが禁止になった。また無防備な相手の首またはその上に対して、接触が始まり、かつ相手を狙い撃ちすることは反則となった
(10) サイドラインの妨害は、1回目と2回目はディレー・オブ・ゲームの反則で5ヤードの罰則、3回目以降はスポーツマンらしからぬ行為の反則で15ヤードの罰則

[2009年]

(1) ビジティングチームのジャージは白色が原則であるが、ホームチームが合意し、相手と対照的な色であると競技団体が認めれば、カラー・ジャージを着用可
(2) 「クリッピング・ゾーン」は、「ブロッキング・ゾーン」という名称となり、ゾーンの縦横の長さの変更はないが、その中心が従来の「攻撃側中央のラインマン」から「スナッパー」に変更
(3) 新たに「タックル・ボックス」が定義され、ニュートラル・ゾーン、スナッパーから5ヤードの両サイドラインと平行な2本の線、およびAチームのエンドラインで囲まれた長方形の区域をいう
(4) プレークロック(従来の25秒計)は、状況に応じて、計時時間(スナップまでの許容時間)が、
40秒または25秒の2種類となった
(5) 前後半の最後の2分間を除き、ボールキャリア、ファンブルまたはバックワード・パスがアウト・オブ・バウンズに出たときには、ゲームクロックはレディ・フォー・プレーで計時開始となった。なお前後半の最後の2分間は、従来どおり、スナップで計時開始
(6) キックオフは35ヤードから30ヤードとなった
(7) 攻撃側のラインマンは最少限7名の制限を変更し、50~79の番号のプレーヤーがスクリメージ・ライン上に少なくとも5名、かつバックは最大4名まで。またQBを除きすべてのプレーヤーは、スクリメージ・ライン上にいるか、バックの位置にいるかのいずれかであること
(8) ニュートラル・ゾーンを越える正当なフォワード・パスが投げられるまで、無資格レシーバーは、ニュートラル・ゾーンを越えて3ヤードまでは進むことができる
(9) 相手のフェイス・マスクやヘルメットの開口部に加え、チンストラップもフェイス・マスクの反則の対象
(10) スクリメージ・キックのキッカーがタックル・ボックスの外に出た後は保護の対象外
(11) ひどい(悪質な)パーソナル・ファウルに対して、競技団体による試合後の追加的処分を認める

[2010年]

(1) 従来「フットボール綱領」で記載されていたスポーツマンシップについての記述を独立させ、フットボール綱領の前に「スポーツマンシップについて」と記載した
(2) アイ・シェイドは黒一色で、文字、ロゴ等の表示を禁止
(3) 前年定義されて「ブロッキングゾーン」の中心はスナッパーであったが、これが攻撃側中央のラインマンに
(4) 負傷のためレフリー・タイムアウトとなった当該プレーヤーは、その試合から離れ復帰はできなくなった。ただし、医務担当者の許可があれば復帰できる
(5) ブロッキング・ゾーンの定義の変更に伴い、腰より下のブロックに対する規定がほぼ2008年の規定と同様になった
(6) 無防備な相手の首や頭部への接触の規定に、ヘルメット、前腕(肘から手首)、肘、肩での接触の禁止を追加

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[2011年]  公式規則・同解説書発行

(1) タオル(4インチX12インチ)をつける位置の制限を削除
(2) グローブ、手のパッドの色の制限を削除
(3) ゴールラインの面はパイロン上を含む両パイロン間
(4) 資格を没収されたプレーヤーは、チーム責任者の管理下となり、試合終了まで試合会場(フィールドから見えない場所)に留まらなければならない
(5) ボールキャリアのヘルメットが完全に脱げた場合、ゲーム・クロックの計時は停止しない
(6) 前後半の残り1分以内で計時停止となる反則を犯した場合、反則によっては、ゲーム・クロックの残り時間を10秒減算することを被反則チームが選択できる
(7) 12人以上でプレーした場合の罰則は、「不正な参加」で15ヤードであったが、「交代違反」で5ヤードの罰則に
(8) 2人以上のプレーヤーが2ヤード以内で肩を並べて位置することを「ウェッジ」と定義し、フリーキックのリターンチームが、相手をブロックする意図で3人以上で一直線でウェッジを形成することは反則
(9) フールドゴール時、ブロッキング・ゾーン内で守備側のプレーヤー3人が肩を並べて位置し、スナップ時に前方に向かって一緒に動き、3人が1人の攻撃側のプレーヤーに接触することは反則
(10) レディ・フォー・プレー後、スナップ前に攻撃側の11名のプレーヤーが1秒関の静止を行わない場合は、「フォルス・スタート」となった。全員の1秒間の静止後、シフトがあり、その後の1秒間の全体での静止が無い場合のみ「不正なシフト」となった
(11) 攻撃側のスクリメージ・ライン上のどのプレーヤーも、隣のプレーヤーと足を交差させてもよい
(12) 時間の節約やロスを逃れるためのパスの反則は、「Aチームの有資格プレーヤーがパスをキャッチする機会が全くない区域にパスを投げた場合」から、「Aチームの有資格がいない区域にパスを投げた場合」に変更
(13) 腰より下のブロックに関する規定は、これまで禁止項目が規定されていたが、腰より下のブロックが許される場合のみを規定し、禁止する対象を加え整理された
(14) 明らかにアウト・オブ・バウンズのプレーヤーが、アウト・オブ・バウンズにいるプレーヤーに対してブロックを開始することが反則
(15) ライブボール中のスポーツマンらしからぬ行為は、デッドボール中の反則からライブボール中の反則に変更
(16) Bチームのスポーツマンらしからぬ行為の反則は、距離罰則に加え自動的な第1ダウン

[2012年]

(1) キックオフ時のキックチームの制限線は、30ヤードラインから35ヤードラインに変更
(2) キックオフ時、キッカーを除くAチームのプレーヤーは、制限戦から5ヤード以内のインバウンズにいなければならなくなった
(3) フリーキックのタッチバック後のボールの位置は、20ヤードから25ヤード
(4) フリーキックで、キック直後にグラウンドに一度だけ触れた場合も、キャッチの保護の対象
(5) Aチームのプレーヤーのニュートラル・ゾーンを越えた地点での自陣のゴールラインの方向への腰より下のブロックを禁止
(6) 攻撃側の制限を受けるプレーヤーは、タックル・ボックスの内側のエリアでは、いかなる方向に対しても腰より下のブロックが禁止
(7) Bチームのプレーヤーは、ニュートラル・ゾーン前後5ヤード以内の区域で、腰より下のブロックが許される
(8) 従来、ボール・キャリアのヘルメットが完全に脱げた場合の規定があったが、全プレーヤーのヘルメットの完全な脱げを対象とした規定となり、計時停止とその後の計時開始、および10秒減算の規定を変更
(9) パントをブロックするために、守備側のプレーヤーのがタックル・ボックス内で相手プレーヤーを飛び越えてジャンプするリーピングを禁止
(10) キックをキャッチする機会の妨害として、レシーバーの両肩の幅で正面1ヤードのエリアに侵入した場合も反則
(11) 不正なバッティングおよびキッキングの反則の罰則距離を15ヤードから10ヤードに変更
(12) 無防備なプレーヤーの定義に、レシーバーを探しているプレーヤーも加える

[2013年]  公式規則・同解説書発行

(1) 無防備なプレーヤーの例示に、死角からブロックを受けるプレーヤー、相手につかまり、前進が止まったボール キャリアなどを追加
(2) ターゲティングからの接触に対する罰則が強化され、反則を犯したプレーヤーは自動的に資格没収となり、また後半で反則をした場合は、次の試合の前半も資格没収
(3) 腰より下のブロックに関し、ロー・ブロッキング・ゾーンが定義されるとともに、腰より下のブロックの制限の変更がなされた
(4) パイロンに、1つの製造業者のロゴ、もしくは商標、またチームや競技団体のロゴをつけてもよい
(5) 試合中、選手の番号を変える場合は、レフリーへの申告が必要となった。また同一チームに同一番号のプレーヤーがいる場合、同一ダウン中にプレーをしてはならないことに加え、同じポジションでプレーをすることも禁止
(6) ジャージの番号は、番号の縁取りの有無にかかわらず、ジャージの色と明確に区別できる単一色であること
(7) レフリー用マイクロフォンの使用に加え、審判員間、およびプレー場内の審判関係者とのコミュニケーションに限定された無線装置の使用が可能
(8) 時間を節約するパスを投げた場合、残り時間が3秒以上ある場合は、次の1プレーが実施できる
(9) 前後半の残り1分未満で負傷者のためだけの理由で計時が停止した場合、相手チームは試合時間の
10秒減算の選択ができる
(10) ヘルメットが完全に脱げた場合、当該プレーヤーは、最低1ダウンは試合から離れなければならなかったが、チーム・タイムアウトを使えば、試合から離れなくてもよい
(11) スポーツマンらしからね行為の定義に、新たにプレー後、相手を押す、突く、ぶつかるなどの行為が加わった
(12) ボールキャリアの前進を助けるために、味方のプレーヤーがボールキャリアをブッシングしたり、ボールキャリアにチャージすることは、反則とはならなくなった。ただし、ボールキャリアをつかんだり、引いたり、持ち上げることは、従来通り反則

[2014年]

(1) 無防備なプレーヤーに、バックワード・パスをレシーブする位置にいるレシーバーが加わった
(2) アウト・オブ・バウンズにいるプレーヤーは、空中にいるプレーヤーとなってもインバウンズのグラウンドに触れるまでアウト・オブ・バウンズのままであると定義され、またインバウンズのプレーヤーの定義も明確にした
(3) ターゲティングの定義を、「相手に対して強力な」接触をすること、と詳細にした
(4) 正当なフォワード・バス・プレー中にBチームがパーソナル・ファウルを犯した場合、最後のランエンドがニュートラル・ゾーンを越え、かつそのダウン中にチームのボール確保の変更がない場合、罰則は最後のランエンドがら施行する

[2015年]  公式規則・同解説書発行

(1) 標準的でない過剰な形状のフェイスマスクは、不正な装具となった
(2) 不正な装具の違反、必要な装具の不着用は、チームタイムアウトを課すことから、当該プレーヤーが少なくとも1ダウン、試合から離れることになった
(3) 試合の開始前のウォームアップは試合開始前の22分前まで可能
(4) プレー クロックが「残り20秒以内」となった時にボールがスナップできる状態でなければ、プレー クロックは25秒にリセットされるが、残り20秒以内が「残り25秒以内」となった
(5) 守備側のプレーヤーのヘルメットが脱げた場合、前後半残り1分未満で10秒減算の対象となっても、プレー クロックは40秒にセットされる
(6) スポーツマンらしからぬ行為に、ボールデッド後、パイルとなっている状態で、相手プレーヤーを激しく押すこと、激しく引くことの行為を追加
(7) 試合の運営に対する妨害の罰則が、1回目の違反に対しては警告のみとなり、2回目、3回目に対してはゲームの遅延の反則、4回目およびそれ以降の反則に対しては、チームのスポーツマンらしからぬ行為の反則となった
(8) センター ジャッジを加え審判員の人数が、4~7名から5~8名となった

[2016年]

(1) 試合の名称にスポンサー名が付いて場合、対戦する両チームのホームではない競技場でも、フィールドに宣伝広告を描くことができる
(2) テレビ局の監督下にある簡単な手持ちTVカメラが、ボール デッドの後でゲーム クロックが停止している場合は、リミットラインとサイドラインの間に一時的に入れる
(3) スクリメージ キック フォーメーションの定義が、最低1名のプレーヤーがニュートラル ゾーンから10ヤード以上離れている、またはプレース キックののためにホルダーとキッカーとなる可能性のある複数のプレーヤーが同じく7ヤード以上離れている場合となった
(4) 無防備なプレーヤーの定義に、明らかにプレーをあきらめ、足からスライディングしているボール キャリアが加わった
(5) 中断された試合が直ちに再開できない場合、両チームの競技団体が合意に達しなければ、ホームチームが所属する競技団体の規定を適用する
(6) 前後半終了2分以内で得点が多いチームの反則に対する罰則施行のみでゲーム クロックが停止した場合、被反則チームはスナップからの計時開始を選択できる
(7) ランナーに対するトリッピングも反則となる
(8) キックを除くスクリメージ ダウンにおける攻撃側のプレーヤーによる腰より下へのブロックは、タックル ボックスのみが基準となり、またクラック バック ブロックはボール キャリアが明らかにニュートラル ゾーンを越えるまでのみ反則
(9) 守備側のプレーヤーがパサーに対して膝または膝より下に接触したとき、相手をつかんだり、抱き込んだ場合でも、頭や肩で強力な接触を伴っていれば、ラフィンクグ ザ パサーの反則
(10) コーチが同一試合で2回のスポーツマンらしからぬ行為の反則をした場合、資格没収

[2017年]  公式規則・同解説書発行

(1) リーピングの反則は、守備側のプレーヤーが、ニュートラル ゾーンから1ヤード以内で静止している場合を除き、明らかにフィールド ゴールやトライをブロックしようとして、ニュートラル ゾーンの前方から走ってきて前方に飛ぶことやハードリングをすることで反則
(2) ホース カラー タックルの定義に、ジャージのネーム プレート部をつかみ、引き倒した場合を追加
(3) インスタント リプレーの仕組みを制定

[2018年]  公式規則・同解説書発行

(1) フィールド上の競技団体およびチーム名の装飾の規定に、50ヤードラインを中心にした装飾が一つと小さな装飾が周りに最大4か所までできる規定を追加
(2) 商業組織体または個人が施設の命名権を保有している場合、その名称をフィールドの中心以外に、最大2か所描くことができる
(3) チームまたは競技団体のロゴの一部に卒業認定または学術認定の印の使用、およびキャプテンを示す「C」の文字をジャージに装着ができる
(4) 運営団体および参加チームの事前承認により、審判員に音声装置のないカメラをキャップに装着することができる
(5) タッチダウンの後、およびフリー キックの後、40秒の計時を開始し、その時間内に次のプレーを開始しなければならない
(6) フリーキック時、Bチームの自陣25ヤードラインより手前(Bチームのエンドゾーン側)でフェア キャッチが成立した場合、次のプレーはBチームの25ヤードラインで開始
(7) タッチダウンとなったダウン中に第4節が終了し、得点したチームのリードが2点以下の場合、そのチームはトライを実施しないことの選択ができる
(8) Aチームのプレーヤーによる腰より下のブロックの規定を変更
(9) リーピングの定義に、相手のプレーヤーの身体のフレームを飛び越えるためのジャンプを追加
(10) 成功したフィールド ゴール プレー中のBチームによるパーソナル ファウル、またはスポーツマンらしからぬ行為の反則に対する罰則は、次のキックオフで施行する選択ができる
(11) 前後半の残り1分未満でのインスタント リプレーの結果による10秒減算の規定
(12) インスタント リプレーのリプレーの場所は遠隔地でもよい

[2019年]

(1) 相手の視界の外側から開始したブロック、あるいは自分を守ることができない状態の相手に対するブロックをブラインド サイド ブロックと定義し、無防備なプレーヤーの例示に加える
(2) 超過節では、5回目から3ヤードラインからの2点のトライのみとする
(3) 超過節が続く場合、2回目および4回目の超過節終了後に2分間のレフリー タイムアウトをとる
(4) フリーキックにおいて、レシーブ側が2名でウェッジを形成した場合も反則
(5) 同一プレーヤーが同一シーズンに3回目およびそれ以降のターゲティングの反則をした場合、その試合と次の試合を出場停止
(6) 強力な接触をして相手を痛みつけるブラインド サイド ブロックは、ターゲティングのすべての要素を満たしていない場合は、パーソナルファウル
(7) ターゲティングに対するインスタント リプレーの決定は、フィールドの判定のまま(スタンド)が無くなり、確認(コンファーム)、あるいは変更(リバース)のみ

[2020年]  公式規則・同解説書発行

(1) プレーヤーの番号に「0」を使用してもよい
(2) 2枚目のジャージを重ねて着用することができる
(3) ターゲティングの反則により資格没収となったプレーヤーがチームエリアに留まれる
(4) 試合開始前のウォーム アップでは、コーチ等がフィールドにいなければならず、また自己のジャージ、もしくは番号が確認できる衣服の着用が必要
(5) Bチームのプレーヤーが12人以上フィールドにいた反則は、すべてライブボール中の反則
(6) スクリメージ キック フォーメーションにおいて、スクリメージ ラインから1ヤード以内に位置するBチームのプレーヤーは、スナッパーのフレームから完全に外れて位置すること
(7) 3人以上のプレーヤーが同一番号で登録すること、あるいは同一番号のジャージを着用することを禁止
(8) 次のキックオフに持ち越すことができるすべての反則に対する罰則は、次の超過節のサクシーディング スポットで施行することができる
(9) 前後半終了となったプレーのインスタント リプレーで判定の変更があり、試合時間が残っている状況になりレフリーのシグナルで計時を開始する場合、残り時間が2秒以下であれば、前後半が終了
(10) インスタント リプレーによるレビュー時間は2分以内を基本

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