フラッグフットボールのアジア・オセアニア大陸選手権は24日、中国・寧波で開幕。第1日はグループリーグが行われ、女子でグループAに入った日本は中国を33-18(前半20-6)で、インドネシアを56-35(前半35-14)でそれぞれ破り、連勝スタートを切りました。男子のグループAでは、日本は香港を47-20(前半27-7)で破り、勝利で発進しました。
本大会は男女ともにアジア1位、オセアニア1位、全体3位の計3チームが来年8月の世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)の出場権を獲得。追加競技として行われる2028年ロサンゼルス五輪に向けても重要な大会となります。
女子の日本は中国戦の前半、QB磐田千紘(カンザスウェズリアン大学)がWR近江佑璃夏(東京ヴェルディ・ローゼス)にタッチダウンパスを決めて6点を先制。前半終了間際に再び近江がTDパス捕球して18-6とリードすると、続く中国の攻撃で森永瑚雪(シグナス・トウキョウ)がセーフティーで2点を奪って突き放すなどし、8月のワールドゲームズ(中国・成都)で敗れた雪辱を果たしました。