中国・成都で行われているワールドゲームズに出場しているフラッグフットボール女子日本代表は16日、準々決勝でカナダに27-32(前半20-6)で逆転負けを喫して5-8位決定戦に回り、そこでも中国に22-28(前半14-13)で敗れて17日の7位決定戦に回りました。7位決定戦ではグループBでも対戦したイタリアと顔を合わせます。
日本は前半立ち上がりにQB磐田千紘(カンザスウェズリアン大学)がWR中畑友里(京都ジュベナイルズ)にTDパスを決めるなど、1点リードで折り返しました。後半に入って中国に逆転されたものの、QB八木智代(東京ヴェルディ・ローゼス)のTDパスキャッチと2点のトライフォーポイントに成功して22-20と再逆転。しかし、その後中国にTDを奪われて接戦を落としました。
なお、この試合は通常の20分ハーフではなく、15分ハーフで行われました。
■第3日結果
▽準々決勝 米国33-12イタリア、カナダ32-27日本、オーストリア40-28英国、メキシコ40-0中国
▽準決勝 米国46-39オーストリア、メキシコ25-13カナダ
▽5-8位決定戦 英国28-28(延長7-0)イタリア、中国28-22日本
■女子日本代表主将・近江佑璃夏のコメント
まずは応援してくださっている方々に、このような結果になって申し訳ないと感じている。日本で分析をサポートしてくれている方々の情報を基にして、自分たちのいいプレーもあったし、逆にできなかったことも多かった。ワールドゲームズはまだ終わってないので、明日の試合に向けて切り替えていきたい。