中国・成都で行われているワールドゲームズに出場しているフラッグフットボール女子日本代表は17日、7位決定戦(15分ハーフ)でイタリアを33-0(前半20-0)で破り、7位となりました。日本は公開競技として行われた前回2022年のバーミンガム大会(米アラバマ州)の5位、昨年の世界選手権の3位という成績に及びませんでした。
日本は前半、QB磐田千紘(カンザスウェズリアン大学)がWRの三宅萌(関西アイリス)、中畑友里(京都ジュベナイルズ)、近江佑璃夏(東京ヴェルディ・ローゼス)にそれぞれTDパスを決めて大きくリード。後半も上松あかり(シグナス・トウキョウ)の2TDパスキャッチで加点し、グループB最終戦に続いてイタリアを破りました。
■最終日結果
▽7位決定戦 日本33-0イタリア
▽5位決定戦 英国34-13中国
▽3位決定戦 カナダ38-20オーストリア
▽決勝 メキシコ26-21米国
(メキシコは2大会連続2度目の優勝)
■女子日本代表主将・近江佑璃夏のコメント
結果として悔しい形になった。僅差で負けた試合がいくつかあったので、それを勝ち切るのが今後の課題となる。やってきたことを出せた部分もあるが、出せていたものが次の日にはできなくなったこともあったりしたので、一定のパフォーマンスを全員が出せることが必要。アジア・オセアニア大陸選手権まであと2か月しかないので、質を高めてコミュニケーションを多く取りながら頑張っていきたい。