フィンランド・ラハティで開催されているIFAF主催フラッグ世界選手権は現地8月29日、大会三日目を迎えた。9〜16位決定戦に回った男子日本代表は、初戦のオーストラリアに31対12で勝利。2回戦ではイギリスと対戦し34対36の惜敗。最終日に11・12位決定戦に臨むことになった。
2024.08.31
フラッグフットボール
日本男子、11位決定戦へ
フィンランド・ラハティで開催されているIFAF主催フラッグ世界選手権は現地8月29日、大会三日目を迎えた。9〜16位決定戦に回った男子日本代表は、初戦のオーストラリアに31対12で勝利。2回戦ではイギリスと対戦し34対36の惜敗。最終日に11・12位決定戦に臨むことになった。
試合終了3秒前、イギリスに逆転惜敗
イギリス戦は思わぬ試合展開となった。この日もWR木下典明、RB伊藤耕世を中心とした安定した攻撃で得点を重ね、前半を20対16とリードして折り返した。しかし、イギリスも常に射程圏内にとらえる点差で粘っていた。
後半も互いにTDを重ね、34対30と日本代表がリードして迎えた残り50秒。ここで日本代表が投じたパスをイギリスにインターセプトされ、しかもゴール前1ヤードまでリターンを許してしまった。イギリスは時間をコントロールしながら残り3秒でTD。日本代表は34対36で痛恨の逆転負けを喫し、最終日の11・12位決定戦でドイツと対戦することが決まった。