フィンランド・ラハティで開催されているIFAF主催フラッグ世界選手権は現地8月29日、大会三日目を迎えた。9〜16位決定戦に回った男子日本代表は、初戦のオーストラリアに31対12で勝利した。
2024.08.31
フラッグフットボール
日本男子、豪州破る
フィンランド・ラハティで開催されているIFAF主催フラッグ世界選手権は現地8月29日、大会三日目を迎えた。9〜16位決定戦に回った男子日本代表は、初戦のオーストラリアに31対12で勝利した。
「チームとして気持ちの切り替えに時間がかかった」
男子日本代表主将DB/C植松遼平は、前日の決勝トーナメント1回戦のデンマークの敗戦のショックから、チームの士気を立て直す難しさを口にしていた。
9〜16位決定戦に挑んだ男子日本代表は、まずはオーストラリア戦。前半から31対12と試合を優位に進めながら、どことなく重い雰囲気が漂っていたが、そんな空気を払拭したのはDB磯野元浩だった。後半、粘るオーストラリアのパスをフィールド中央付近で見事にインターセプトし、相手の追撃を断ち切った。その後も得点を重ねた日本代表が31対12で勝利した。