国際アメリカンフットボール連盟(IFAF)は3日、来年のフラッグフットボール世界選手権(日程と場所は未定)の出場枠を男女ともに「16」とすることを発表しました。昨年の世界選手権(フィンランド・ラハティ)では予選はなく、出場を希望した男子32か国、女子23か国が出場しましたが、今回は昨年の世界選手権での各大陸のチームの成績に基づいて大陸ごとに出場枠を設定。今年の各大陸選手権の成績で出場権を与える方式としました。
日本が属するアジア・オセアニア大陸の出場枠は男子が「2」、女子が「3」。昨年の世界選手権での成績による追加枠を含めると男子も「3」となります。日本の女子は一昨年のアジア・オセアニア大陸選手権で優勝し、昨年の世界選手権で銅メダルを獲得。男子はアジア・オセアニア大陸選手権3位で世界選手権では11位となりました。今年のアジア・オセアニア大陸選手権の日程と開催地は未定となっています。
IFAFのピエール・トロシェ会長は「2028年ロサンゼルスオリンピックでの歴史的なデビューに向けて取り組んでいる中、この方式によって世界のエリートチームが名誉ある26年世界選手権の出場権を獲得することが保証される」とコメントしています。