NFLバッファロー・ビルズのダマー・ハムリン選手が2024年度日本フラッグフットボール選手権が行われた富士通スタジアム川崎に来場し、心肺蘇生法（CPR）のイベントを実施しました（協賛：Chasing M’s Foundation、旭化成ゾールメディカル株式会社、米国心臓協会）。

ハムリン選手は2023年1月の試合中に心停止を起こしましたが、すぐさまフィールドでCPRを受け、奇跡的に一命を取り留めた経験があります。その後、復帰して活躍すると同時に、財団を設立してCPRの啓蒙や啓発を行っています。イベントではハムリン選手が参加者に救急救命やCPRの重要性を説明し、参加者が人形に心臓マッサージを施したり、自動体外式除細動器（AED）の模型を使用したりしました。

ハムリン選手はまた、大会の開会式で挨拶して出場選手らを激励し、AEDの目録をフラッグフットボールJAPANの岩井歩総監督に渡しました。当協会からは3月24日に27歳の誕生日を迎えたハムリン選手に『アイシールド21』のボールをプレゼントしました。