4日目は小雨が降り頻る相変わらずの寒い朝でした。しかし、寒いなんて言葉を吐く選手は誰一人いません。日本選抜としての意識が高まり、今日の練習に向けて集中している様子が窺えます。
時間と共にチームとしての団結が深まっていますが、一方でそれぞれの選手の個性が発揮されはじめており、本番出場に向けた競争は激しくなってきているように感じられます。
午前の練習では、今晩予定されている米国チームとのスクリメージに向けたプレーのインストールが実施されました。これまでの経験には無いスキームやファンダメンタルも多くあったはずですが、そこは選抜選手。米国コーチも舌を巻くスピードで吸収し、着々と調整が進みました。
午前の練習を終え、宿舎にてスクリメージに備えたミーティングが開催されました。今晩のスクリメージの位置付けや使用するサイン、また各個人が果たすべき役割について米国コーチと共有し、選手の気持ちも上がります。