公益社団法人日本アメリカンフットボール協会は、多様性を育む社会創りへの貢献を目的として、他競技アスリートを対象にしたクロスオーバーアスリート測定会「もう一つの甲子園」を開催いたします。
アメリカンフットボールは、その競技の特性上 、「後期の専門化」 スポーツに区分されます。実際、日本においては、アメリカンフットボールを大学から始めるアスリートが多く存在します。また、一般的にアメリカンフットボール選手は体格が大きい人のスポーツと思われがちですが、体格は関係なく、自分の個性を活かすことができるポジションが数多くあります。また、フィールド上の選手でなくとも、チームの目標に貢献できる役割が存在する、多様性に溢れたスポーツと言われています。
学生日本一を決める試合は毎年12月に行われ、「甲子園ボウル」と呼ばれています。この甲子園ボウルには、大学からアメリカンフットボールを始めた選手も数多く出場し、活躍してきました。アメリカンフットボールは、いろいろな可能性を秘めたスポーツです。この測定会が、他競技のアスリートの皆さんにとって、自分の個性を活かすことができるスポーツに巡り会える機会になればと思います。そして、数多くのアスリートが「もう一つの甲子園」を目指すことを願い、開催する運びとなりました。
クロスオーバーアスリート測定会は、多様性豊かなアメリカンフットボールという競技を高校生の段階から知ってもらうことを目的に行うものであります。皆様のご参加をお待ちしております。
1.主催 公益社団法人 日本アメリカンフットボール協会
2.実施要項
①実施日程及び会場について
②参加対象者:アメリカンフットボール競技以外の⾼校3年⽣
③測定内容(測定内容は参加者数により変更する場合もございます。)
・40yd⾛/20ydシャトル/3コーンドリル
・垂直⾶び/⽴ち幅跳び
・⾝体測定(⾝⻑、体重、ウイングスパン 他)
※会場は人工芝です。人工芝用のシューズ或いはスパイクがありましたらご持参ください。
尚、野球用スパイクは禁止といたします。
④ 体験会
・アメフトボールによる遠投/レシービング等
3.申込方法
※ボタンをクリックし、申込フォームに入力して下さい。
尚、各会場ごとの締切日をご確認下さい。
※申込は締め切りました。
4.大学関係者のご来場について
※こちらは、大学関係者の皆様の申込フォームです。
※申込は締め切りました。
◆測定会について
アメリカンフットボールの『測定会って、何をするんですか?』という疑問があると思います。
そこで、下記に測定会のスケジュール(予定)を載せました。但し、ここで示した種目や時間帯は各会場や参加人数によって変更する場合があります。
また、種目によっては事前練習が必要な種目もありますので是非一度練習してみてください。
※この時間帯はあくまでも予定となります。各会場の開始時間に合わせてご覧ください。
◆メディシンボール投げ
ベンチプレスの時間がかかるため、メディシンボール投げ(Over Head Throw・Chest Pass)で対応しています。
Chest Passは足の甲の部分をグランドにつける事、気を付けてください。
◆3コーンドリル
3つのコーンを動画のようにL字で5ヤード間隔に置きます。5ヤードを往復したあとに、L字を往復します。
◆プロアジリティ
5yardの間隔で平行に引かれた3本のラインの中央から左右どちらかのラインに向かってスタートし、一方のラインを手でタッチして反対側のラインに移動し、そのラインをタッチして中央のラインまで戻ります。
これは練習しないとなかなかいい結果が出ません。是非、練習してからチャレンジしてください。
測定会種目は、皆さんが学校で春先に行われるスポーツテストと同じ要領ですが、中には事前に練習しておかないと本来の実力が発揮できない種目もあります。測定会の記録は今までの日頃の練習成果(いつも通りの自分)が発揮されないといけないものです。測定種目について事前に練習しておいて下さい。