チームジャパン、アジア選手権に向け始動!
2011.01.30
1月29日晴天の下、鹿島ディアーズ柴崎グラウンドに於いて日本代表チームの活動が開始されました。候補選手60名、育成選手14名が参加して行われた初日は、少し緊張感を持った中でスタートいたしました。 練習前にミーティングが行われ、日本代表チームの全スタッフが紹介され、引き続き森ヘッドコーチから、日本代表として活動する事の意義、役割、および責任。このチームフィロソフィーについての説明がありました。そしてこの中からさらに45名への選考がある、各選手には更に上のステージを目指してプレーをして欲しいという話がありました。 そして各選手にはプレーブックが渡され、それぞれのパーツに分かれて入念なミーティングが行われました。 その後フィールドに出た選手たちは自身の体調を確かめるようにゆっくりと始動。緊張の中にも徐々に笑顔が出始め、パート練習が終わるころにはすっかり打ち解けあい、早くもチーム間の垣根が取り払われたように見えました。 やはり世界選手権は注目度が高く、多くのマスコミの方々が取材にお見えになりました。森HCや中心選手を取り囲み、熱心に取材をされていました。やはり、関心はアジア地区予選の先にある世界選手権。カナダやアメリカに対して日本がどのように戦うか、取材陣の関心は高く、日本代表の取り組みはかなり注目されています。 そして最後に選手を待っていたのは地獄のコンディショニングでした。オフ明けの鈍った体を目覚めさせるべく、トレーナー陣が用意した特別メニュー。ほぼ1時間走りっぱなしの洗礼でした。さすがの体力自慢たちもかなり辛そうな初日でした。厳しい練習のおかげで既にチームに一体感が生まれてきているようです。 今週の第1クールは走り込み、コンディショニング中心。第2クールからはコンタクトが始まるそうです。 今後の日本代表の活動にどうぞご注目ください。