チームジャパン、強化練習第2クールを終了
2011.02.08
2月6日、立命館大学びわこ草津キャンパスグランドにて行なわれた第2クールの練習が無事終了しました。当日も前日に引き続き好天に恵まれ、中身の濃い練習が行なわれました。 昨日からフルコンタクトが入ったこともあり、疲れもある中、午前中のミーティングから練習まで選手は集中して臨んでいました。 練習内容は前日同様、約3時間でしたが、日本代表のシステムやプレイスタイルに選手が慣れてきた分、コンタクトの激しさやプレイのスピードも一段とあがってきた様子です。 全体練習後にはキッキングスペシャリストはキックの測定、QBとWRはパスルートのあわせを、他のメンバーは恒例となった練習最後のコンディショニングで汗を流しました。 また当日は隣のグランドで地元中学生チームによるアメリカンフットボールの試合が行われており、試合が終わった中学生達は熱心に日本代表の練習を見学していました。いつかこの中学生の中から日本代表が出てくるかもしれませんね。 第2クールを終えて、各コーチにチームの仕上がり具合を聞いてみました。 ・森HC 「全体としてはほぼ予定通り、順調に仕上がってきている。」 ・大橋守備コーディネータ 「GJBのメンバーも多くシステム理解等だいぶこなれている。あとは個々のコンディション次第だが、コンディショニングメニューの効果で各選手の動きもよくなってきた。」 ・藤田攻撃コーディネータ 「攻撃はもうちょっと。タイミング等の精度を来週あげていきます。」 来週以降、選手にとっては最終メンバー45名に選出されるかどうかの重要な練習となってきますので、ますます白熱した練習が期待されます。今後の日本代表チームにご期待下さい。