第4回世界選手権開幕 日本代表は現地9日に対オーストリア戦
2011.07.09
第4回世界選手権開幕 日本代表は現地9日に対オーストリア戦 現地7月8日、第4回世界選手権オーストリア大会が開幕。インスブルックで行われたAブロック開幕戦の米国対オーストラリアは、61対0で米国が圧勝。メキシコ対ドイツは、メキシコが4Qに逆転の末22対15でドイツを下した。 初戦を翌日に控えたBブロックの4カ国のヘッドコーチと主将は、朝9時よりグラーツの町が一望できる観光名所のひとつ、シュロスベアックで行われた記者会見に出席。森清之HCは、「オーストリア実行委員会のすばらしいホスピタリティに感謝している。初戦のオーストリア戦は我々にとってとてもタフなゲームになることを覚悟している。今はオーストリア戦に集中し、ワン・アット・ア・タイムの精神で臨みたい」と、コメント。一方、オーストリア代表のリック・ローデスHCは、「日本は世界選手権で最も成功しているチーム。スピードとクイックネスは我々にとって脅威だが、明日は最高のフットボールゲームをしたい」と、静かに闘志を見せた。オーストリア代表はこの2週間で20回の練習を行うなど、地元開催の世界選手権で『打倒日本』を実現する並々ならぬ意欲で日本戦に臨む。Bブロック開幕戦、日本対オーストリアは現地7月9日、午後3時キックオフとなる。 記者会見に出席した日本代表LB古庄直樹(オービック/右から2人目)と、Bブロック各国主将たち 会見でコメントする日本代表・森清之HCと、オーストリア代表・リック・ローデスHC。
翌日のキックオフ時間に合わせて午後3時から行われた練習では、各ポジション共に最終調整が行われた。タックルのアプローチ練習を行う副将DB24佐野(鹿島)