第４回ＩＦＡＦ世界選手権　オーストリア大会

　第４回ＩＦＡＦ世界選手権はオーストリアで開催される。金メダル、銅メダルならびに5位、7位を争う試合のホストとなるのはオーストリアの首都ウィーンである。 第４回大会は4大陸から8カ国が参加するＩＦＡＦの歴史上最大級の世界選手権となる。 第3回大会の王者アメリカはグループＡで、欧州チャンピオンのドイツ、オセアニア代表のオーストラリア、そして同じアメリカ大陸代表のメキシコとインスブルックにてグループリーグ戦を戦う。主催国であるオーストリアはグループＢで、欧州選手権2位のフランス、世界選手権初出場となるカナダ、そしてアジア代表である日本とグラーツにてグループリーグ戦を戦う。 第４回の特長は、過去最大の８カ国が参加することと、中１日または2日で４試合を戦うハードスケジュールであろう。また、初めて参加するカナダがどのようなチームを送り込んでくるかも興味深いところである。 7月8日（金）、インスブルックで行われるアメリカ対オーストラリア戦で第4回世界大会が幕を開ける。翌日7月9日（土）、グラーツにて、主催国オーストリア対日本の試合でグループＢリーグ戦がスタートする。グループＡ、グループＢとも中1日のハードスケジュールで3試合を戦った後、ウィーンに集結して順位決定戦を戦う。