グループA
グループB
 アメリカ  メキシコ  日本  カナダ
 ドイツ  オーストラリア  フランス  オーストリア
※各国名をクリックで以下内容が切り替わります。
アメリカ合衆国 【パンアメリカン連盟・2007年大会優勝・2大会連続2回目】
USA Football
設立: 2002年
団体数/競技人口:

ユース(小学生・中学生):320万人(選手)45万人(コーチ)
高校:115万人(15,500校)
大学(NCAA):6万5,000人(633校)
大学(NAIA):8,000人(92校)
NFL:15,000人(32チーム)
コーチ協会(AFCA):

 2007年世界選手権川崎大会にアメリカが初めて参戦し、タイブレイクの末日本代表チームを破って初優勝を飾ったのは記憶に新しい。国技の威信にかけても二連覇を達成しなければならない宿命を負っているアメリカが、2回目の挑戦となる第4回世界選手権オーストリア大会に向けてどのようなチーム作りをするかが興味深いところである。
NCAA所属の大学在籍選手の出場は認められないため、大学卒業選手の中でNFLへの道を選ばなかった選手の中から優秀な選手を集めるわけであるが、今回はUSA FootballのWEBサイトでコーチングスタッフや選手の推薦を受け付ける仕組みを作るなど、世界選手権に対する認知度を高める工夫が見受けられる。
 ヘッドコーチは、NCAA2部所属のノースウェストミズーリ州立大学を昨シーズン終了後に引退したメル・チャーチマ氏が、オフェンスコーディネーターはNCAA3部のマウントユニオン大学の現役ヘッドコーチのラリー・カーレス氏が、ディフェンスコーディネーターは元イリノイ大学ヘッドコーチのルー・テッパー氏がそれぞれ指名された。
 発表された39名の選手のうち21名は、NFLの練習生かあるいは元NFLヨーロッパの経験があり、主力選手としては、元コロラド大学のスターターQBであったコディー・ホーキンス選手、マウントユニオン大学RBネイト・キミック選手、サザンユタ大学のDBドウェイン・ルイス選手の名前が挙げられている。

メンバー表