JWC 2日目
オハイオ州、キャントンに到着し2日目の今日は朝食後に時差ボケや昨日の移動による疲労を取るためのコンディショニングとして、滞在しているウォルシュ大学のキャンパス内を散歩し、その他入念なストレッチやアジリティーなどを行いました。天気も良く青い空の下、選手たちは程よくリラックスしながらコンディショニングメニューを行いました。
その後、オフェンス・ディフェンスに分かれてミーティングが行われ、コーチ陣により、これまで強化合宿で行ってきた内容の再確認や、2日後に控えたドイツ戦に向け、それぞれの選手たちの持つ課題などをもう一度見直しを行いました。午後は大学構内にある天然芝グラウンドにてフルスタイルで練習しました。初戦のドイツ戦前にフルスタイルで練習できる機会は今日のみで、明日は試合前の調整のため軽めの練習が行われることとなっています。
そして、練習後には今回の大会に参加している8カ国全てが集まり、ウェルカムディナーがおこなわれました。一つのテーブルに各国の選手が一人ずつ計8名が着席し、選手同士で交流するきっかけとなり、精一杯の英語で話しかける選手たちの姿も見られました。
またこのウェルカムディナーには、アメリカのプロフットボーラーであった、アンソニー・ムニョス氏が参加し、選手たちに自身の経験から得た、『ただ上手いだけでなく、心もしっかり育てなければならない。ただ上手いだけの選手になるのではなく、人として尊敬される人となる』という教訓を熱く語ってくださいました。
現地時間6月27日の対ドイツ戦に勝利し、カナダ代表との決戦を経て決勝戦でアメリカ代表と試合をして優勝、世界一となるという大きな目標を掲げた日本代表選手たちの活躍にご期待ください。
ドイツ戦まで...あと2日!!