チームジャパン、強化練習第1クールを終了。
チームジャパン、強化練習第1クールを終了。
昨日に引き続き、鹿島ディアーズ柴崎グラウンドに於いて日本代表チームの強化練習が行われました。選手から昨日のぎこちなさはすっかり消え、既にひとつのチームの様な纏まりを見せていました。
午前中は各コーチから、プレーのインストールに時間が費やされました。コーチ陣からはひとプレーずつ、そのポイントが説明され、選手たちも午後の練習に備え、真剣な表情で取り組んでいました。
午後からはグラウンド練習。日中の練習で昨日に比べれば暖かいものの、曇りがちの空の下気温は6℃、スタッフや見学者にとっては寒さが身に染みます。
練習内容は昨日同様、体を動かすメニューがメインです。しかしチームのプレーを確認する時間が徐々に増やされ、コーチからは具体的な指示が飛んでいました。
練習も二日目に入り、コーチ陣の選手を見る目にも徐々に厳しさが感じられ、選手にも緊張感が感じられます。
全体練習後、キッカー陣はひとりづつ、パントとキックをチェックする時間が設けられました。和気あいあいの雰囲気の中にも、ピンと張りつめた空気が漂っていました。
そして最後は悪夢のコンディショニング。昨日同様、1時間にも及ぶ走りもの中心の特別メニュー。大型ラインの選手はかなり苦しそうでしたが、昨日よりは大分楽にクリアーしているように見えました。
今日で強化練習第1クールは終了です。第2クールは2月5日~6日、場所を立命館大学、びわこ草津キャンパスに移して行われます。練習はフルギアによるコンタクトが加わり、より実践的な練習が始まります。