立命館宇治、2年ぶり3度目の全国制覇


■第54回全国高校選手権大会決勝クリスマスボウル試合結果

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
佼成学園 3 0 0 8 11
立命館宇治 0 10 9 0 19

 
 12月24日、横浜スタジアムで行われた第54回全国高校選手権大会決勝クリスマスボウルは8年連続進出の佼成学園と2年ぶり6回目進出の立命館宇治が対戦。試合は立命館宇治が19対11で勝利し、2年ぶり3回目の日本一を勝ち取った。

 第1Q、佼成学園の最初の攻撃ドライブに前進を許して先制FGを極められたが、第2Qにパントリターナーに入ったWR山本依武希(2年)が90ヤードリターンTDで逆転。第2Q残り5分54秒、自陣15ヤードからのドライブは、QB井口想良(2年)からWR林俊成(3年)へのパス、漆原大晟(3年)のラン、WR清原大和(3年)へのサイドライン際へのパスと、三度シリーズを更新。前半最後のプレーでK内野正梧(3年)が42ヤードFGを決めて10対3の折り返しになった。
 

〈第2QにパントリターンTD、第4Qに佼成学園の反撃を断ち切るインターセプトを演じた立命館宇治WR/DB13山本依武希(2年)photo:嵯峨紬希/HUDDLE〉
 
 第3Q最初の攻撃は、佼成学園R関拓真(3年)にインターセプトを喫したが、立命館宇治守備はゴールまで11ヤードのところで第4ダウンに追い込むと、FG体型からのランを阻止して得点を許さず。その直後に左カウンタープレーでLOSを突破したRB漆原大晟(3年)が右に急展開して91ヤード独走TDを挙げてリードを広げた(トライキック失敗)

 第3Q終盤にもK内野の33ヤードFGで加点し16点差としたが、佼成学園がここから猛反撃を開始した。
第4Q開始12秒にQB石川竜之介(3年)がWR堀川丈太郎(3年)への29ヤードTDパスをヒット。トライの2点コンバージョンも2度反則で下がりながらもWR小林蹴人(2年)へのパスを決めて8点差に。立命館宇治のFG失敗で得た残り1分21秒、自陣20ヤードから同点に追いつく機会を得た。しかし、佼成学園のロングパスをDBに入っていた木村(依)がインターセプトに仕留めて決着した。

最優秀ラインマン賞・安藤杯は立命館宇治DE山口祥太朗(3年)、最優秀バックス賞・三隅杯は立命館宇治RB漆原、敢闘賞は佼成学園DL高野力維(2年)が受賞した。


〈安藤杯を受賞した立命館宇治DL81山口祥太朗(3年)photo:嵯峨紬希/HUDDLE〉


〈三隅杯を受賞した立命館宇治RB0漆原大晟(3年) photo:嵯峨紬希/HUDDLE〉


〈敢闘賞を受賞した佼成学園DL97高野力維(2年)photo:大槻竜平/HUDDLE〉