インターナショナルボウル現地レポート 日本選抜テキサス到着!
インターナショナルボウル2018
1月12日(金) 現地レポート
1月12日、7月から12月にかけて2回行われたセレクションから選抜された日本選抜選手40名が成田空港に集まった。関西組27名、関東組13名で初の顔合わせ。
空港内で日本人コーチ陣の紹介、選手自己紹介などが行われ出発時間になった。11時間のフライトの後、現地時間7時ごろダラスフォートワース空港に到着した。空港のイミグレーションを通過し外へ出ると気温が低く、空気も乾燥していて吐く息はどこまでも白く、日本では感じない寒さを感じた。
空港からチャーターされたバスに揺られホテルにチェックイン。昼食を済ませて日本チームは、この日から5日間お世話になるアメリカDiv.2.に所属する「オクラホマバプテスト大学」のコーチングスタッフと顔合わせをした。
顔合わせ後は、コーチ陣たちとのミーティングがあり今回の遠征で使用する戦術をインストールされ早速グラウンドへ向かった。
グラウンド練習では、アメリカ人のコーチングスタッフがすべてのポジションに配置されて、それぞれのポジション練習を行い、最後はオフェンス、ディフェンスに別れミーティングで確認したことを中心に2時間程度の練習を行った。
コーチは常に「good!」「smart!」「perfect!」と選手を褒め、時に自ら雰囲気の向上に努めたり、時差ボケや移動の疲れが残る選手たちの練習へのモチベーションを上手にコントロールしていた。
昨年度から続くこの遠征は「選手の育成」と「指導者の指導力向上」を軸にした遠征でもある。選手、帯同コーチともに「日本を代表して渡米している」ことを胸に刻み残りの日々を有意義に過ごしていきたい。
(県立鎌倉高校コーチ 良田直優)