JWC 6日目
準決勝の対戦相手であるカナダとの試合に向け、オフェンス・デフェンス共に最終的な確認を行い、準備を進めているU-19日本代表選手たちは、午前中はフィールドで実践形式の練習を行い、これが先日のドイツ戦後、初めてヘルメットと防具を身につけての練習になりました。カナダ戦を明後日に控えた今日の練習では、コーチ陣たちからも選手たちに対し檄が飛び、ドイツ戦以上の激戦が予想されるカナダ戦に向け、選手たちの意識を高めていきました。そして選手たちもコーチ陣の指摘に応えようと積極的に質問をするなど意欲的に試合に向けた準備を整える姿が多く見られました。
副キャプテンのLB鵜沼はカナダ戦に向け、「ドイツ戦からの気持ちを切り替えて、ハートの部分では絶対に負けず泥臭いプレイでたとえ1点差でもカナダに勝利するため全力でやりたい」と語り、カナダ戦も先発が予想されるQB荒木は「ドイツ戦で、相手の大きさには慣れた。あとはレシーバー陣を信じてボールを投げ込むだけ。3本のTDパスを決め、カナダに勝つ」と力強く語っていました。
また、午後に行われたミーティングでは今日の午前の練習のビデオを見ながら各自のプレイを振り返りました。ミーティング内でもやはり準決勝のカナダとの試合に照準をしぼり、新たに追加された戦略などを中心に確認が行われました。
明日はカナダ戦前の最後の練習となります。カナダに勝利し決勝へ進出、さらに最大の目標である世界一を目指すU-19 日本代表選手にご期待ださい。
カナダ戦まで、あと2日…