日本代表候補強化練習 4日目
活動開始から三日目の本日7月5日、日本代表候補の強化練習は今までの練習よりはるかに熱のこもったハードなものとなりました。
午前中に攻守、各ポジションでのミーティングを済ませた選手達は、昼過ぎにはフィールドに。
昨日からフルスタイルでの本格的な練習が始まりましたが、さほど疲れた様子もなく、リラックスした表情を見せていました。
この日は各ポジションごとでの練習後、オフェンス対ディフェンスのタックリングのスペシャルメニューが組まれました。
ディフェンス一人に対しオフェンスの選手がブロックし、その後ろからボールを持った選手が抜けていくのをディフェンス選手が止められるか、というもので、ディフェンス一人対オフェンス二人という構図です。
見守る選手達が周りを囲み声援を送る中、ディフェンスの選手は必死でブロックをかわしてボールキャリアーを捕らえようとし、オフェンスの選手はディフェンスを逃すまいと必死に喰らいついていきます。
ひとつひとつのプレーが終わるまで、攻守双方の選手、コーチからたくさんの歓声や檄が飛び、非常に熱のこもった練習となりました。
このタックリングの練習の興奮冷めやらぬまま、チーム練習やスクリメージ練習に入ります。
今日の練習では、「笛がなるまで続ける」ということが徹底されている印象が強く、ひとつひとつ手を抜かずにやりきるという姿勢が多くの選手に見られました。
また、ゴールラインでの緊迫したシチュエーションを想定した練習では、コーチが吹く笛が聞こえないほど熱が入り、集中してプレーに没頭していました。
約3時間ほどの練習を終え、第二週目の活動を終えた日本代表候補チーム。
次週は7月11日に強化練習を行い、翌日7月12日にはオール日本大学フェニックスとの強化試合が行われます。
練習の成果をぜひ川崎球場にてご覧下さい!