U-19 世界選抜チームに日本人選手3名が選出!!


   現地時間2010年1月30日(土)、米国フロリダ州フォートローダーデールのロックハート・スタジアムに於いて実施される「U-19 米国代表 対 U-19 世界選抜」の世界選抜メンバーが、この度、決定しました。世界選抜チームは4大陸、8カ国から選手が選抜され、日本からはWR 遠藤昇馬(日本大学1年)、DB 丸山雄大(日本大学2 年)、WR 宜本 潤平(立命館大学1年)が選出されました。3 名は2009年の『第1 回IFAF ジュニア世界選手権大会(以下、JWC)』で活躍し、宜本は大会ベスト11 にあたる『オールJWC ファーストチーム』に選ばれ、大会ベスト11の次点となる『オールJWC セカンドチーム』にも、丸山、遠藤が選ばれており、その活躍が評価された形の選抜となりました。

  

  世界選抜チームは、100名以上の候補選手の中から選抜され、サモア(2 ), オーストラリア (1), カナダ (31), フランス (1), ドイツ (1), 日本 (3) ,メキシコ (1) ,スウェーデン (3)43名で構成され、これに後日発表される2名を加え、合計45名で米国代表に挑みます。世界選抜チームのヘッドコーチであり、U-19スウェーデンのヘッドコーチでもあるヤン・イエンマートは次のようにコメントしています。


 「世界各国の優秀な選手の中から選抜をするのは、非常に難しい作業であったが、バランスの取れたいい選手達を選抜できたと確信している。世界各国のコーチの意見を聞き、ビデオを見た上で、U-19米国代表に負けない体力を持った選手を選んだつもりだ。今は、みんなが集まって練習を開始するのが非常に楽しみだ。」

(世界選抜メンバーの詳細は、 http://www.usavworld.com/2010/world-team/ をご覧ください)

 

  世界選抜チームは現地時間124日(日)〜 129日(土)の期間でミーティング及び9回の練習を重ね、試合に挑む予定です。世界選抜チームのオフェンス・コーディネーターを務める関西大学の板井征人コーチは「準備期間にいかにコミュニケーションをしっかり取れるかが大事」と述べたように、いかに国籍の違う選手・コーチ同士が短期間でコミュニケーションを取れるかが鍵となります。

 

  一方のU-19米国代表チームは、ジュニア世界選手権で金メダルを獲得した同代表チームでDBコーチを務めたクリス・メリットをヘッドコーチに迎え、全米トップクラスの高校チームから最高の選手たちを選出しました。45名のメンバーの中にはNCAA 一部校に進学が決まっている選手が多数おり、SEC7名、PAC10 5名、ACC 4名が既に内定をもらっています。

(米国代表メンバーの詳細は、 http://www.usavworld.com/2010/team-usa/ をご覧ください)

 

 この対戦が行われるサウスフロリダでは、アメリカンフットボールの米国プロリーグNFLのオールスター戦「プロボウル」が131日(日)、そしてNFL シーズンチャンピオン決定戦「スーパーボウル」が翌週末27日(日)の両試合共にフロリダ州マイアミのドルフィン・スタジアムに於いて開催されるなど、アメリカンフットボールがこの時期、全米の注目が最も集まる地域であり、このU-19 米国代表 対 U-19 世界選抜の試合も、同 30 日に同じくロックハート・スタジアムに於いて行われるNFL オールスターチームの公開練習に引き続く形で米国東部時間12 時にキックオフされます。また、この試合はプロボウルのオフィシャルイベントとして位置づけられ、NFL ネットワークで試合の中継を実施することが決定しました。

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