7月8日(金) オーストリア、インスブルックで第4回世界選手権が
開幕しました。王者アメリカはオーストラリアを撃破。メキシコは接戦
を征し、それぞれ初勝利を挙げた。
第1試合
前回覇者アメリカがオーストラリアを迎えた。
最初はかたさの見られたアメリカチームは、パントブロックでTDを
奪うと立て続けにパスとランで得点わ重ね、オーストリアを圧倒>
34-0で前半を終える。
後半に入ってからもその勢いは衰えず、61-0という大差
でオーストラリアを下した。
アメリカ 13-21-13-14=61
オーストラリア 0-0-0-0=0
第2試合
好ゲームが予想されたこのカード、一進一退を繰り返し、
前半を10-7メキシコリードで終える。
後半に入りメキシコがセーフティーを奪い5点差とする。
しかしドイツは次のシリーズで逆転TD、さらに2ポイント
コンバージョンを決め12-15、3点リードで4Qを終了、勝負は
最終Qに。
メキシコはFGで15-15の同点に追いつく。そして次のシリーズ
自陣深くからのドイツの攻撃は1stダウンを一度も奪う事無くパント。
この攻撃が勝負の分かれ目に。
メキシコはこのパントリターンでビックゲインを上げ、この
シリーズで勝ち越しTDを上げ、22-15とする。
残り2分を切り、自陣から逆転を試みるドイツだったが最後は
メキシコのインターセプトで力尽きた。
メキシコ 7-3-2-10=22
ドイツ 0-7-8-0 =15