グループA
グループB
 アメリカ  メキシコ  日本  カナダ
 ドイツ  オーストラリア  フランス  オーストリア
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カナダ 【パンアメリカン連盟・初出場】
カナダ連盟/Football Canada Amateur
設立: 1967年
団体数:

4地区26大学が活動

競技人口:

約400,000名

 40万人が活動する世界2位のフットボール大国だが、12人制3ダウン制など特有のルールで活動。IFAF正式メンバーとなったのが2004年からと遅れをとったために、今大会が世界選手権初エントリーとなったカナダ代表だが、1997年に発足して過去12回行われてきた19歳以下の世界選手権に2000年のエントリーながら、本場米国に次ぐ4回の実績で存在感を示している。
 そのカナダがまさに満を持した形でシニア代表を送り込んでくる。しかも日本代表と同じグループBの所属で、その対戦はグループ・リーグ最終日程の7月13日。日本代表にとってはもちろん、今大会予選リーグ最大の山場となる公算が高い。

 カナダ代表のラリー・ヘイラーHCは、西オンタリオ大(UWO)HCを84年から06年まで勤め、178勝47敗4分けのカナダ大学フットボール最多記録を持つだけでなく、同大学フットボール選手権であるヴァニア杯に出場5回、優勝2回と実績十分。同大学後任HCのグレッグ・マーシャル・コーチはカナダ代表の攻撃コーディネーターを務め、他7名のスタッフのうち4名がHCというオールスター体制だ。

 カナダ連盟は、国内26大学と米NCAAスクール卒業生、経験者、そしてカナダプロフットCFLやシニアリーグで活動中の選手140名を対象に今年2月からセレクションをおこない、準備を着々と進めている。

メンバー表